4月1回目の土曜日。3日の土曜日は、晴天だったので、自転車でちょっとあちこち出かけることにした。
朝は、冷凍保存してあった自作フランスパンとコーヒーにオレンジジュース。
自転車でぶらぶらあちこちまわるつもりで、家を出た。まずは、私の大好きな清澄白河の麺屋さん。ここで買う餃子の皮で餃子を作るとすごく美味しくなるので。いつも餃子を作りたくなるとここへ皮を買いに来る。年配のご夫婦だけでやってるお店っぽいので。いつまでもお元気で続けてくださると良いんだけどなあ、、。
隅田川を渡って、浅草方面へ。
この前、NHKスペシャルで見た内容がとても気になって、どうしても浅草へ行きたくなった。
浅草の信用金庫と、下町の小さいお店の経営者のドキュメンタリー。これを見てて、すごく胸が痛くなった。今はまだ、正直、外食に行くのはためらわれるので。これに出てきた釜飯屋さんに行ってあげるのは無理なんだけど。でも、せめて、ここに出てきた雷おこしくらいは買ってあげようかな、、と思ったのだ。
雷門の周り。緊急事態宣言下の頃に比べれば、人出は戻ってるけど。でもやっぱりピーク時に比べるとまだまだ少ないなあ、、って思う。
仲見世通りも、コロナ禍前は、歩けないくらい人がいっぱいだったのになあ。
ここのお店も、NHKスペシャルに出てきてたお店。いつか食事に行ってあげたいけど、今はちょっとまだ、、。ごめんなさい。でも頑張ってほしいな。
なんとか皆がうまく行くように、、とお参りした。ぼちぼちね。なんとか、みんながちょっとずつでも良くなりますように。
それでもちょっとは人出が戻ってる、、かなあ。
以前の賑わいに完全に戻るまではやっぱりあと2年くらいはかかるんだろうか。そこまでどれだけ耐えられるか、、だよね。
そして、ドキュメンタリーに出ていた雷おこしのお店へ行ってみた。
観光客が減ってるので、やっぱりお土産っぽいものは厳しいよね。でも雷おこしなら、大袋のを買って、ランチタイムのお友達と分けてもいいかな?と思ったので買いに来てみた。
いろんなのがたくさん売られてて、迷ったけど、こんな大袋の雷おこしを買ってみた。
いろんな味の雷おこし。小分け袋にはいってるし、これなら配りやすいな。しかもこれ、結構美味しかった。雷おこしって前は固いイメージがあったんだけど、なんだか食べやすくプチ改良されてるのかも?味もいろんな味があって、進化してる感じだった。これなら、またたまに買いに来てお友達と分けてもいいかも。
帰り道。橋の上から、屋形船が見えた。今年は、お花見シーズンに、ちょこちょこ屋形船を見かけた。最盛期に比べると少ないけど、それでも去年のあの大打撃状態に比べれば。ちょっと回復してきてるのかも。屋形船にお客さんが乗って航行してるのを見るとなんだかホッとする。屋形船頑張れ、、って思うよ。
木場公園まで戻ってきて、ちょっと一休み。木場公園の桜はすっかり花びらが落ちてしまっていた。花の命は短いね。
ベンチで少し休憩。広々した公園内は、お散歩に来てる人が結構いた。広いから、ある程度の人出があっても安心して休憩できる。
桜は散っちゃったけど、花壇にはいろんな春の花が咲いていた。花を見るとなんだかホッとするなあ。
家に戻ってお買い物してきたカクテルグラスを確認。カクテルグラスで、美味しいカクテルを作ってくれるらしいので、楽しみ。
退職したお友達にいただいたおやつで、お昼ご飯。
晩ご飯は、買ってきた餃子の皮で作った餃子。このちょっと厚めの餃子の皮で作ると、もちもちして美味しいんだよね。
点心祭り?になっちゃったが。肉の旭屋さんで買ってきたシューマイ。これも肉がぷりぷりして美味しい。
それと、上野で買ってきたハチノスで作った、トリッパ。トマト味の煮込み。上野で買ってくるハチノスが、新鮮なハチノスを下ゆでしてくれてるので、作りやすいしくさみもなくて、美味しいのでお気に入り。
キュウリのぬか漬けも。ぬか漬けはキュウリと大根が定番で、やっぱり美味しいな。
旦那はカクテルグラスで、ホワイトレディを作ってくれた。美味しかった~。
翌日。4日はイースターの日曜日。
イースターなので、それらしいパンを焼こうと、前日からパン種を仕込んでおいて、ちょっと早起きして、ツォプフを焼いてみた。
もうちょっとほっそりしたツォプフを焼くつもりだったんだけど、なんだかふっくら。編み目がはっきりわからないけど、、ま、いいか。
味も、焼きたてはまあふわっとして美味しいんだけど、ちょっと味が中途半端?かな。もう少し、塩も砂糖も多めが良かったかも。来年のイースターにリベンジしなくては。でも、バターつけたらちょうど良い感じかな。
お天気は今ひとつだったので。朝一にジムに行って、サッと買い物して、帰宅後は掃除。その後はのんびり過ごした。
晩ご飯は、よだれ鶏。前日に茹でておいて、そのままゆで汁につけて一晩おくので、すごくしっとりする。植野食堂レシピを参考につくった。よだれ鶏のソースは、前に成城石井で見つけてとっておいたもの。
これで作ると簡単だし美味しい。
ゆで汁は、わかめや白菜、春雨をちょっといれて中華風スープにアレンジ。
それに2日めのトリッパの煮込み。味がしみしみで美味しいな。
テレビの話。
おちょやんが、だいぶん佳境に入ってきたな。私としては、大好きだった藤山寛美さんがモデルと思われる、寛治君の登場がすごく嬉しく、前田旺志郎くんもはまってて、すごく楽しみに見ている。
終戦を迎えた時の、千代が口にしたノラの台詞。
「私はただ、しようと思うことはぜひしなくちゃならないと思っているばかりです」
人形の家のノラの台詞が、その時の千代にすごくピッタリだった。ず~っと千代の中にあったんだなあ、ノラが。人形の家が、彼女の演劇の原点である、という事を思い出させてくれるシーンだった。
そして、「マットン婆さん」を見た時に。あ、これ、本当に松竹新喜劇っぽい!松竹新喜劇ってこんな話ばっかりだったよなあ、、って思ったんだけど。松竹新喜劇でやっていた「アットン婆さん」がもとになっていたのね。やっぱりだ、、。すごく懐かしい松竹新喜劇の匂いがした。
昔、小学生の頃。土曜日に家に帰ってきたら、午後はまず吉本新喜劇を見て、その後に松竹新喜劇を見る。私のゴールデンタイムだった。松竹新喜劇は、ベタな感じで、子供の人気は今ひとつ、、だったけど。私はとにかく寛美さんが好きだった。あまりにも早く亡くなりすぎたよなあ、、。まあ、いろいろ無茶苦茶な役者さんだったけど。伝説の人。大好きな役者さんだった。
史実を知ってるだけに、この後のおちょやんの展開がちょっとつらいものになるんじゃ??と思うけど。最後まで楽しんで見れますように。