京菓子って、、

今日、タンネでパンを買うために、人形町に出かけた。
そこで、京菓子司壽堂というお店の前を通りかかった。風にはためく「桜餅」ののれん。
「そうだ、桜餅買おう。」と、店の中へ。
ひな祭りという事もあってか、結構店の中はお客で混み合っていた。
なんとなく老舗風の店構えもいい感じ。
以下、私と店員の会話。
「あの、こちらの桜餅って道明寺ですよね。」
「いいえ、うちは道明寺じゃないんですけど。」
「え?だって京都のお店なのに?」
「いえ、うちは京都じゃないですよ。東京ですけど。」
「だって、お店の名前に京菓子ってありましたよね。」
「、、、。それはその、昔、和菓子は京都からきたものだったんで、京菓子って呼んでたんですけど。その京菓子は和菓子っていう意味で、うちは東京の店なんです。」
なんだ、、そうだったのか、、、。なんかだまされた感じ。

それで結局、桜餅じゃなく、普通の生菓子を買ってきた。
でも、店構えはなんとなく京都の和菓子屋さん風ではあった。
店のカウンターに、見本の生菓子が並んでいて、それを見て注文すると、奥から出してくてくれるパターン。

どうも、本当は黄金芋が有名らしい。