カリーブルスト食べたいなあ

カレーソーセージをめぐるレーナの物語 (Modern & Classic)

しばらく中断していたけれど、ようやくこの本を読み終えた。
終戦をめぐる混乱と、カレーソーセージ誕生にまつわる物語が、淡々と描かれ、でも胸にずんとくる話でした。
終戦直前、手に入る材料が少ない中、限られた材料で、カニが入ってないのにカニの味のするスープを工夫して作ったり、ドングリの粉で珈琲を作ったり。
その創造力が素晴らしくたくましいなあ、と感動した。
読み終えて、とにかくカリーブルストが食べたくなっちゃった。
自分で作ってみようかなあ。

そして、次はこれを読もうかな、と。

遺失物管理所 (新潮クレスト・ブックス)