かもめ食堂


今日は、旦那が遅くまで仕事なんで、銀座シネスイッチへ。
夜7時半からの最終の回で『かもめ食堂』を見に行った。
ナルニア国物語とどっちにしようか迷ったんだけど、とりあえず、かもめ食堂を優先させた。ナルニア国物語は、またチャンスがあるかな、、と。
劇場は、雨模様の月曜の夜にしては、盛況。20代30代の女性客が圧倒的に多い気がした。
映画を見て、ドイツに行きたくなった。
映画の舞台はフィンランドヘルシンキなんだけど、なんとなくドイツに街並みが似ているし。市場の雰囲気、売ってるものなんかも似ている。まあ、ミュンヘンでトナカイの肉はそんなに見かけなかったし、ヘルシンキは港町だから、完全に一致する訳じゃないんだけど、でも、雰囲気が似てるよ、やっぱり。
ドイツに行って食堂ができたらいいなあ、、なんて。夢見てしまった。
でも、この映画を見て、北欧に行っちゃう若い女の子はいっぱいいそうだ。
映画を見ていると、すごくお腹がすいてしまった。トンカツや豚の生姜焼きなんて、すごくおいしそうで、、。
小林聡美って、最初『転校生』で見た時から印象的だったけど、いい女優さんになったなあ。それから、もたいまさこが、すごく雰囲気があってよかった。とても共感できたし。
彼女が服を買いに行ったとてもビビットなお店って、たぶんマリメッコかな。
あそこで私も服を買いたい!!
なんて、いろいろ楽しめる映画でした。
でも、ヘルシンキがあんな天気なのは、きっと夏のほんの短い間なんだろうなあ。
冬は寒くて、一日中暗いんだろうなあ、、。なんて、よけいな事も思っちゃった。