スリーピングマーダー

昨日の夜、ミステリチャンネルでスリーピングマーダーをやっていた。確か1回見た事があるはずなんだけど、ついつい見てしまった。
これって、アガサクリスティの死後に出版された作品なんだ。
作品自体はもっと前に書いてあったのだけれど、「自分の死後に出版するように。」と原稿を預けていたらしい。なので、これが、一番最後のミス・マープルシリーズ。
アガサクリスティの作品集を眺めてみると、本当に多作な作家だったんだなあ、と感心する。若い頃から書き始めて、死ぬ間際までがんがん書き続けたんだから、本当にすごい。
で、どれもとっても面白いんだから。
彼女って真の天才だったんだなあ。もうあんな作家はでないと思う。