- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/06/13
- メディア: コミック
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リサイタルのために、フランス、ブルターニュのお城に招かれたのだめたち。すごいディナーかと期待していたら、奥様が用意してくれたのは、日本人だからっていう理由で、よくわかんないお米料理。
そこでの会話。
奥様「今日は日本の方たちがいらっしゃるっていうから、お米のお料理を作ったの。お口に合う?」
黒木君「はあ、、日本の禅寺を思い出します。」(←精進料理のお粥みたいって事?)
奥様「まあ〜ゼン!それはすごいわ。これがゼン!!」(奥様大喜び)
いやあ、ここの部分、読んでて大爆笑。
欧米人ってやたら禅・ゼンが大好きなんだよね。でも、彼らの思う禅って、なんかものすごく広いって、いうか適当って言うか。なんか、ゼンと言うと妙に喜んでくれて、、。何かわかってる?って感じ。
まあ、かくいう私もそんなによくわかってないんだけどね。
禅寺と言えば、遠い昔、新卒で入った会社の入社三ヶ月目研修が“禅寺研修”だった。
座禅くんだり、写経したり、それなりに面白かったけど。悟りは開けなかったなあ。
しかも、大半の無宗教の人はいいけど、何か別の宗教に信仰を持ってる人はお経を唱えるのを拒否するし。
社長か誰かの思いつきでやったんだろうけど、1年で廃止になった禅寺研修。
でも、私はそれなりに面白かったけどね。懐かしい思い出。