はんなり菊太郎復活

数年前、NHKで2回ほどシリーズ化された、『はんなり菊太郎』。
京都の公事宿を舞台にした時代劇なんだけれど、すごく面白くて大ファンだった。
それが、今日から新シリーズとして復活した。NHKの毎週木曜日、夜8時から放送される。

闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉 (幻冬舎文庫)

闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉 (幻冬舎文庫)

以前放送された時には、原作本も何冊か買って読んだけど、すごく面白かった。
舞台は、江戸時代の京都。
公事宿とは、江戸時代に庶民の訴訟手続きなどの代行を行った、現代の司法書士・弁護士事務所とその宿泊所の役割を果たした旅籠らしい。公事は、江戸時代の民事事件を指す言葉だそう。
民事裁判・判決のために人々が各地から江戸や京都に出てきて、訴訟手続きや判決を待つ間泊まったり、あれやこれやと提出書類を書いてもらったのが公事宿だったそうだ。
その公事宿を舞台にしている、というところが、すごく面白いところ。今まであまり見なかった設定じゃないかな。
人間ドラマとしても、すごく面白いので、ぜひ一度見てみてください。
私は、毎週もちろん録画設定して見てます!