日本食の行方


今日の夜、テレビ東京ワールドビジネスサテライトで、海外における日本食の特集をやっていた。
たとえば、今ちょっとした日本食ブームのパリ。でも、かなり怪しい日本食もあったりして。
すごく短くぶつぶつに切られているうどん(←まあ、音を立てて食べちゃダメというお国柄だから、これも生活の知恵?)とか、ヘーゼルナッツチョコを巻いた寿司とか。
白いご飯には、焼き鳥のたれ?をかけている人が続出してたり。
そう言えば、思い出した。10年ほど前、両親をパリに連れて行った時のこと。日本食が恋しそうだったので、入った焼鳥屋さん。
そのお店は、現地の人でいっぱいだった。隣のテーブルのフランス人達、白いご飯を「味がない!」って騒いでいた。そして、しょうゆとレモンをかけて、「あ、これでおいしくなった!」とか言ってたなあ。そのときは、ちょっと唖然としちゃったけど、、。
日本政府が、正しい日本食の認証制度を始めるとか。まあ、それはそれでいいけど(たぶん、料理人だの食材だのを輸出したい、という思惑もあるだろうし)、まあ、基本的に料理ってその土地でいろいろアレンジされるのはしょうがないんじゃないかな?その土地の人の口にあうように変わらなくちゃ、生き残れないだろうし。