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死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

死者の季節 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)

ずっとはまっていた推理小説、『死者の季節』の下巻をようやく読み終えた。
この本の影響で、ちょっと恐い夢を見ちゃったりしたけど、なかなか面白かった。最後まで満足。
謎解き自体は、それほどじゃないけど、ディティールがすごく気に入った。
ヴァチカン、ローマ、キリスト教、こういったキーワードが好きな人なら、きっと楽しめると思う。この主人公の刑事物がシリーズになっているらしい。早く次の翻訳が出ないかなあ。
鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

で、次に読み始めているのがこれ。旦那が買ってきてくれたのは結構前なんだけど、しばらく放置していた。文庫本じゃなかったので、なんか持ち歩きにちょっと、、と思っていたので。
そしたら、どうやらあちこちで賞をもらったり、ちょっと話題になっているみたい。
なので、慌てて読み始めた。なかなか面白そうだ。これは青春小説。
主な登場人物達は京大生。舞台も京都で、葵祭だの祇園祭が出てきて、なかなか関西人には楽しい。京都で青春時代を過ごした人には特にお勧めかも。
香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)

香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)

次にこれを読もう、、と思っているので、鴨川ホルモーは早く読んでしまわなくちゃ。
『香水』は、もうすぐ映画も公開だし。映画も見に行きたいなあ。