DVD三昧

お休みの楽しみで、毎日一本DVDを見ている。

一本目は、ドイツ映画。
バイエルンの田舎が舞台なんだけど、本当に景色がきれい。
主演の子供もとっても可愛い。
主役の男の子は、お父さんと、ちょっと年の離れたお兄ちゃんとの3人暮らし。
ある日、失敗して、お兄ちゃんが大切に育てていたうさぎを死なせてしまった。
ものすごく怒ったお兄ちゃんの口から、衝撃的なことを知らされる。
「お母さんが亡くなったのはお前のせいだ。お前を生んでお母さんは死んだんだ。お前さえ生まれてこなかったら、お母さんは死なずにすんだのに!」と。
母親は交通事故で死んだと聞かされていただけに、主役の子供は大ショックを受けて、、。
というのがストーリーの始まりなんだけど、かといって、暗くならず、ほほえましく、笑えるところはすごく笑えて、ちょっとほろっとくるいい映画だった。
全編ドイツ語なんだけど、一応ドイツ語字幕が出てくれるので、理解しやすかった。
やっぱり字幕があるのとないのじゃ全然違うなあ、、。

もう一本はフランス映画。
これは、ちょうど去年の夏ミュンヘンに行ったときに、ふらっと映画館でみた映画。
もう一回見たけどやっぱりすごくよかった〜。音楽も素晴らしいし。
パリの超一流劇場の前のカフェで働く女の子がストーリーの軸になって、人気が高いけれど仕事に疑問を感じてきているピアニストとか、喜劇や昼ドラで大人気なんだけど、芸術的な映画に出る映画女優になりたいと思っている人気女優とか、いろんな人が出てきて、それぞれの人生について考えさせてくれる、これもハートウォーミングな映画だった。
途中途中の音楽も素晴らしいし、パリの風景がとても美しい。
あ〜パリに行きたい!!!と最後には思ってしまう素敵な映画。
映画館で見た時もすごく素敵だなあ、と思ったけど、今回じっくりもう一度家で見て、また感動してしまった。
日本ではやらなかったみたい?だけど。