本&雑誌あれこれ

ミラノ 朝のバールで

ミラノ 朝のバールで

今、夜寝る前にベッドで読んでいる本、それがこのエッセイ。
作者は、ちょうど私と同年代。10歳の時に見た写真集でイタリアに魅せられ、イタリアに渡ってウェイトレスをしたり、結婚したりするんだけれど、病気になったり子育てで苦労したり、いろいろあったみたい。夜眠る前に、ヨーロッパに思いをはせながら軽く読むのにちょうど良い感じ。
ミラノと言えば、須賀敦子さんの『ミラノ霧の風景』とか『コルシア書店の仲間たち』を思い出す。
須賀さんの作品と比べてしまうとちょっと気の毒だけれど、でも、このエッセイも楽しく読めそうだ。
番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)

この漫画は、本好きの人のエッセイコミック。本に埋もれて処分に困る様子とか、他人事じゃないんだけど、笑える。国立国会図書館を取材しているところなんかも、細かくて興味深い。
BRUTUS (ブルータス) 2008年 5/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2008年 5/1号 [雑誌]

そして、見逃せなかったのが、このブルータスのパン特集。
いろいろ美味しいパン屋さんが紹介され、パンも載っている。いろんなパンの名前も載っていて勉強になる。
ただ、、美味しいパンはいいんだけど、、一部のパンは、あまりにも高くってどうだかなあ、とちょっと思ったりした。いくら美味しいからって、パン1個2000円とかはどうなの??と思うよなあ。
パンは日常食べるものだから、日常食べられる範囲の値段であってほしい。