オックスフォード運河の殺人

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ミステリチャンネルで、主任警部モースの『オックスフォード運河の殺人』をやっていたので、見た。
これは、原作も読んだけれど、モースシリーズの中でもすごく好きな作品。
映像化されても、なかなか面白かった。
長年の不養生がたたって(飲み過ぎ?)入院したモースが、1859年に起こった殺人事件に関する本を読んで、その謎を解いていくというもの。こつこつと、裁判での証言や証拠品にあたりながら、事件をたどっていき、そこに隠された謎を、ベッドの中で解いていくのがとても面白い。
モースシリーズはやっぱり面白いなあ。
この、BBCでのドラマを演じている俳優さんが、またとてもモースっぽい雰囲気。頑固で知的な感じを、重厚な演技でうまく表現している。
モースシリーズの最後の作品、『悔恨の日』を読んだ時は、ラストにすごく泣いちゃったなあ、、。
それだけ、モースが大好きだったので。