リンリー警部

大いなる救い (ハヤカワ・ミステリ文庫)

大いなる救い (ハヤカワ・ミステリ文庫)

名門校 殺人のルール (新潮文庫)

名門校 殺人のルール (新潮文庫)

最近ミステリチャンネルで始まった、新しいイギリスの刑事物シリーズ、『リンリー警部』がちょっとお気に入り。アメリカ人の作家が書いてるらしいんだけど、舞台はイギリス。主人公のリンリー警部は、なんと爵位を持っているお貴族様。イートン校からオックスフォード大学に進んだエリートなのに、なぜか警察に入ったという警部。なんでも、ベルグレイビア(ロンドンの高級住宅街)の、使用人つきのお屋敷に住んでるとか、、。
アメリカ人の作家が考えた警部さんで、現実にはあり得ない〜ってとこでしょうが、でも話はなかなか面白い。イギリス好きの私にはたまらない展開。リンリー警部を演じている役者さんも、ハンサムでなんか洗練されていて、いかにも貴族っぽい雰囲気だし。
家に帰ったら執事がいる、、なんて設定は、なんとなくフォン・エーベルバッハ少佐みたい!?なんて思ったりして。
あと、ベルグレイビアという場所、ここにもとっても惹かれる。一度だけ、ベルグレイビアのホテルに泊まったことがあるんだけれど、あの周辺は本当に良い雰囲気の場所だった。ホテルもすごく素敵な洗練された雰囲気で、まるで別世界という感じの場所だった。まあ、ポンドが高くなっちゃった今では、私なんかには全然縁のない遠い世界になっちゃったけど。
原作は読んでないんだけど、機会があったらこれも読んでみたい。(読みたい本、読まなくちゃいけない本がたまりまくり、、だけど。一応記録しておこう。)
この前やっていた回は、ちょうど、『名門校殺人のルール』をドラマ化した回だった。そこで出てきた上級生の男子生徒の男の子がめっちゃ男前だった。まさに、アングロ・サクソン系ど真ん中ストレートのハンサム、という感じ。
名前はHenry Cavillというんだけど、今はもうちょっと大人の精悍な男性になってるみたい。
モンテクリスト伯』とか『トリスタンとイゾルデ』なんかに出演しているようだ。
なんでも、この前の新作ジェームズ・ボンド選びのファイナルまで残ったらしい。最後の最後で落ちちゃったのが残念だけど、、この先ブレイクしてくれるといいなあ。