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これは、映画館まで見に行ったし、wowowで放映された時も録画して、今までも何度も見ている大好きな作品。
自転車レース、ブエルタ・ア・エスパーニャを舞台に、パオパオビールというベルギーの自転車チームの選手、ペペと彼を取り巻く人々の物語。映画は、ほとんど一日だけの話で、それもほぼ、ブエルタの1ステージの勝負が中心なんだけど、それがものすごく良くってとても感動した。
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ペペとパオパオビールのメンバーが、ジャパンカップに参戦して日本にやってくるというストーリー。
映画の最初で、自殺してしまう選手、マルコの話には思わず胸が痛くなった。これって、間違いなくあの、マルコ・パンターニのことをモデルにしてるんだなあ、、。パンターニ、大好きだっただけに、この最初のエピソードは、痛いほど胸にしみた。
そして、ジャパンカップでのペペ達。私はジャパンカップを見に行った事は無いんだけど、見事にジャパンカップのコースを再現しているらしい。この風景、疾走感、すごいなあ、、と思う。まるで自分が自転車で走っているかと錯覚するような映像がすばらしい。
この映画、特に自転車好きな人にはお薦め。そうじゃなくても、きっと楽しめると思う。
なんかいろいろなことを考えさせられる映画だった。
この映画を見て、ジロ・デ・イタリアの個人タイムトライアルも見て、なんか自転車に乗りたくなっちゃった。明日は久しぶりに自転車通勤しようかなあ。