ルパン特集

BSで、三夜連続ルパン三世の特集をやっていた。
ルパン三世といえば、昔、再放送も含めて何度も見たなあ。
でも、監督する人によっていろいろ作品のカラーがあったんだなあ、と今あらためて見て思う。
テレビ第2シリーズの最終回、『さらば愛しきルパンよ』は、宮崎駿が監督していたんだけれど、今見返すと、本当にとっても宮崎駿らしい作品だった。
父親が作ったロボットを軍事目的に利用されそうになり、なんとかそれをやめさせたいと戦う少女が、まさにナウシカという感じ。ロボットは天空の城ラピュタに出てきたロボットっぽいし。30分でコンパクトにまとめられた宮崎作品は、とってもクオリティーが高くて面白かった。

ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD]

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宮崎作品のルパンと言えば、やはりこのカリオストロの城が秀逸だったよね。今見ても、大好きな作品。ただ、不二子ちゃんファンの私としては、不二子ちゃんの扱いが小さいのがちょっとだけ不満なんだけどね〜。宮崎駿ってああいうタイプの女性はあまりお好みじゃないのかしら?