ホテルに戻って少し休憩し、夕方から貴船へ。
今回の旅の一番の楽しみ、貴船の川床へ出かけた。
さすがにお盆の週の日曜日、ということで、貴船はかき入れ時なんだろうなあ。
京都の奥の山間、貴船は夕涼みに来ている人たちでたくさん。
このあたりで牛若丸は修行したのかなあ、、なんて思いつつ。
貴船のひろやさんに着いて席に座った頃は夕方の6時半過ぎ。まだなんとなく明るくて、ひぐらしの声が聞こえる。でも、さすがにあんなに暑かった京都の中心部と違って、貴船は涼しい〜。
川床は、まさに天然のクーラーと言う感じ。水の音も心地良い。
お食事は、懐石料理のコース。
まずは先付け。右にある沢ガニは、揚げてあるので、丸ごといただける。サクサク。
お刺身は、氷の器に盛られていて、これも見た目に涼しい。
椀物は、冬瓜や鱧のお吸い物。良いダシで美味しい〜。
次に、お素麺。プロの作るお素麺ってどうしてこう美味しいんだろうなあ。
このあたりですっかり日が暮れちゃったので暗くなったんだけど、これは鮎。
鮎がまるで滝を上っているような感じの盛りつけ。この鮎がとっても美味しい。身がふくふくして。
この後、天ぷらやカボチャのスープなど、まだいろいろ出たんだけれど、日が暮れて暗くてうまく写真撮影できなかった。残念。
ただ、一品一品が、さすがに老舗らしいいいお味付けでとても美味しかった。大満足。
やはり、夏の川床は風流でいいなあ。夕立も降らず、のんびり夏の夜を楽しめた。
