ダージリン急行

近所のTSUTAYAのオープンの時に借りたもう一本。
あらすじはこんな感じ。

インドを駆け抜ける列車・ダージリン急行に、長男・フランシス(オーウェン・ウィルソン)の呼びかけで、次男・ピーター(エイドリアン・ブロディ)、三男・ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)のホイットマン3兄弟が集まった。父の死をきっかけに1年の間絶交していた彼らは、それぞれに問題を抱えていた。会えば口論し、掴み合い、いがみ合う3人。しかしこの旅には目的があった。それは行方不明になった母親を探すこと。かくして、3兄弟の心を癒すインド横断の列車の旅が始まった――。

全体に、ゆるい作りのロードムービーで、すごく私好みの映画だった。インドの風景がすごくきれいだし。列車の旅ってやっぱりいいよなあ、、としみじみ思ったり。次男役のエイドリアン・ブロディは、戦場のピアニストの時は、恐怖でおびえる演技がすごくうまかったけれど、このコメディでは全然違う雰囲気を出していて、やっぱりプロだなあ、、と感心。
旅行鞄がすごくお洒落、と思ってい見ていたら、小物やファッションはマークジェイコブスが担当していた。なるほど〜。ラストに流れる、オーシャンゼリゼも、なんかいい雰囲気。そういう細かいところもなんかすごく素敵な映画だった。