CSで再放送のドラマ

富豪刑事 DVD-BOX

富豪刑事 DVD-BOX

なんか、ニュースもあんまり見たくないし、かといって他に放送している番組もつまんないし、、ということで、晩ご飯を食べながら見る番組は、ハードディスクに録画しておいたものを再生することが多い。紀行番組とか、酒場放浪記とか、そういう気楽に見れる番組を見たり、昔のドラマの再放送を見たり。
最近気に入っていたのが、CSで再放送していた『富豪刑事』。これって、くだらないんだけど、気楽に見れて笑えてなんかとっても楽しい。旦那はフカキョンファンなので、しょーもなくても文句言わないし。私はこういう単純なコメディがほっとしていいなあ。
今日見たのは、ラグビー部のコーチが次々と襲撃される事件を捜査する回。山下真司がお約束のラグビーコーチになって高校潜入捜査するし、なぜかフカキョンのセーラー服サービスショットもあり、、犯人役は松村雄基だし、、もうずっと笑いっぱなしで面白かった。
富豪刑事 (新潮文庫)

富豪刑事 (新潮文庫)

原作は筒井康隆ってことで、毎回最後に筒井康隆がちょこっと出演していたりして。この人の演技はともかく、この人の書く作品って面白いものが多いから結構好きだ。
文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授 (岩波現代文庫―文芸)

文学部唯野教授』もすごく面白かったし。笑うに笑えないところもあったけど。
残像に口紅を (中公文庫)

残像に口紅を (中公文庫)

残像に口紅を』は、世界から文字が1文字ずつ消えていき、その文字が含まれる言葉もそれと同時に失われていくという話で、これは本当にすごいなあ、、と読みながら感心した作品。だんだん言葉がなくなって不自由になってくるのに、すごく面白い。あの小説はある意味とても衝撃的だった。
筒井康隆は、まあ好きだったらテレビとかも適当に出てくれていいから、まだまだ元気で頑張って面白い本を書いて欲しいな。