いろいろ憂鬱なインフルエンザと監査


インフルエンザは梅雨シーズンにはちょっとはおさまってくれるかな、、と期待してるんだけど、きっと秋には第2波がきてしまうかも。
日本感染症学会緊急提言が、参考になったので、興味のある人は読んでみてください。
http://www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf
一部引用。

今回のS-OIV が感染力・伝播力は強い一方で、発症時の臨床的重症度は季節性インフ
ルエンザ(seasonal influenza)と同程度ではないかと楽観視する意見も強まっていま
す。しかし、米国CDC が中心となってまとめた米国カリフォルニア州内の4 月15 日から
5 月17 日までの流行状況の報告1)では5%以上の例が入院し、その1/5(全体の1%)は
ICU で治療を受けたことも明らかにされております。これをわが国に当てはめると、毎
年の季節性インフルエンザと同様に1,000 万人以上がS-OIV に感染した場合、短期間に
10 万人以上がICU に入院することになります。このことからも感染症を専門とする本学
会の立場からは、S-OIV は現時点でも軽症であると言い切ることはできません。さらに、
今秋以降は1968 年の香港かぜ以来の大流行が起こる可能性は極めて高くなると多くの
専門家が考えています。

やっぱり秋以降が要注意ということか、、。

一般予防策ではうがい、手洗い、マスクが効果的です。
流行が懸念される時期には不要不急の外出を避け、人ごみにはなるべく出ないこと、外出時にはマスク着用、互いの咳エチケットの遵守、外出後のうがいと手洗いが必要です。

数年前のSARSの流行時にはサージカルマスクやN95マスクが院内感染予防に効果があったとする報告12)や一般的に呼吸器ウイルス感染の防止対策の一環としてマスクを含めた総合的な対策が有用であるとするシステマティックなレビュー報告13)があり、WHOは後者の報告を引用して今回の新型インフルエンザ対策としての市中でのマスク着用を勧めています14)。ただし、マスクは正しく着用しなければ効果はありません。

自分は、周りの人に迷惑をかけたくないし、とにかくこの自衛予防策をこつこつやるしかないかな、、。

来週から職場には監査がはいる予定。その準備で、昨年買った備品にシールを貼って回り、かつその写真を撮らなくちゃならないんだけど、これが意外と面倒くさい。昨年度、計算機を20台とかそういう単位で入れ替えたので、それだけでも大変な作業。もうすでに設置されて稼働してるし。なるべく20台を一枚にまとめて写真を撮れと言われても、、ちょっと無理っぽい。
何も悪いことはしてないのに、監査と言われるとそれだけでびびっちゃう小心者の私だ。