ツール・ド・フランス第5ステージ〜第7ステージ


ツール・ド・フランス、第5ステージは、ヴォクレールがステージ優勝。2004年の大会で数日間マイヨジョーヌに袖を通し、フランスでの人気の高い選手。でもステージ優勝は意外にも初めてだったんだ。うっすら涙ぐむくらい感動的な勝利だった。チームメイトの新城選手も18位と、結構前の方でゴールしていた。
第6ステージは、途中かなり強めの雨が降ったりして落車続出のレースになってしまった。新城選手も落車してドキッとしたけど、幸いそんなにダメージはなかったみたいで、ほっとした。この日のゴールはバルセロナ。やっぱりバルセロナってきれいだなあ、、と景色を楽しみつつレースを見ていた。最後はモンデュイックの丘を登ってのゴールだったんだけど、なんとなくバルセロナオリンピックの時のマラソンを思い出しちゃったりして。この日はフースホフトのステージ優勝だった。
第7ステージは、山岳コースのスタート。途中、2度ほど、大きな日の丸がちらっと見えた。あの山のコースに、日本人で誰か応援に行ってる人がいるんだなあ。山のコースでの応援っていつか行ってみたいけど、その時に日本人選手を応援できるなんて、やっぱり幸せなことだと思う。
今日、逃げを決めてステージ優勝したのが、フランスの新星フェイユ。23歳でツール初出場で初優勝ってすごいなあ。実況でも言っていたけど、かつてフランスで人気のあったビランクを彷彿とさせる選手。めちゃ細いし。きっと明日はフランスでは大騒ぎになってるかも。
私はマイヨジョーヌ争いの方が気になってドキドキした。もしかして、ランスが久々にマイヨジョーヌ?と思ったけど、結局数秒差でノチェンティーニがマイヨジョーヌ。チームメイトのコンタドールのアタックも追わなかったし、、。やっぱりエースはコンタドールで、ランスはアシストに徹するのかなあ。でも、なんだか余裕でグングン山を登ってるランスの姿はちょっと感動的なんだけど。まだまだ山のステージでのランスの活躍を見てみたい。