モリミーの夕刊小説と宵山と

宵山万華鏡

宵山万華鏡

宵山だし、これ読んで。」と旦那が買ってきた森見登美彦の『宵山万華鏡』。祇園祭宵山をテーマにした小説みたい。森見登美彦はあくまでも京都の小説を書くんだなあ。あの祇園祭宵山の賑わいを思い出しつつ、なつかしく読み始めた。なかなか面白そうだ。
そして、今、毎夕の楽しみが、朝日新聞夕刊に連載中の森見登美彦の『聖なる怠け者の冒険』。連載が始まったのをうかつにも知らなかったんだけど、これも旦那に教えてもらって、今は毎晩読んでる。途中から読んでも十分入っていけるし、一日一回は笑えるツボがあって、「モリミーさすが!すごい!」と楽しみにしている。朝日新聞を取っている人は、是非、夕刊小説を読むことをお薦めします。