割烹で最高に美味しい晩ご飯


ホテルの部屋でちょっと一休みしてから、ホテルのシャトルバスに乗って四条へ。四条通のお店なんかをちらちら見つつ、八坂さん方面へ。今日の晩ご飯は、祇園の割烹いいもりというお店に予約をいれてある。

祇園のちょっと中の細い路地にあるので、かなり見つけにくいお店。地図を見ながら探したけど、すぐそばを通っていて気づかなかった。お店の人に電話をかけてなんとか発見。見過ごしやすい入り口だけど、良い雰囲気。
お店は、カウンター5席と、お座敷が二つの小さいお店。でも、京都らしいとてもいい感じのお店。通されたお座敷も、なんだか居心地がいいから、すごくくつろげる。

まず最初は、岩牡蠣。ぷりっぷりですごく新鮮。ポン酢をゼリー仕立てにしてるのも涼やかで良い感じ。

椀物は、鱧。やっぱり京都の夏は鱧だよね〜。

これは、3人分のお刺身&お寿司の盛り合わせ。どれも新鮮でとっても美味しかった。白エビの軍艦巻きや、トロの握りは、本当に口の中でとろけちゃう美味しさ。

こういうお料理には日本酒だよね〜やっぱり。

焼いたのどぐろの上に、軽くあぶったカラスミが盛り合わせてある一品。のどぐろってやっぱり身がほっこりして美味しい〜。カラスミもこうやってあぶると香りも良くなり、ますます良い味になるなあ。

万願寺唐辛子とお麩の盛り合わせ。万願寺唐辛子って軽くあぶるだけで美味しいよね〜。自分で焼いてもこうはいかないのはなぜかなあ、、。

そして、これは鱧と鱧の子を一緒に鍋仕立てにしたもの。こういう薄味のお鍋仕立て、京都で食べると本当に美味しいよね。

で、最後に土鍋で炊いたご飯。穴子入りのご飯だった。これは食べないわけにはいかないでしょ〜。香ばしくって最高。

最後の水菓子も美味しい〜。きなこのシャーベットと、梅ゼリーで。さっぱり。
こういう美味しいご馳走を、一品一品着物姿のお姉さんに運んでいただき、個室のお座敷でゆったりおしゃべりしながらいただけるなんて、最高の幸せやね〜。こじんまりした良いお店で、最後にはご主人もご挨拶に来てくれた。ご主人は、富山出身で、だから富山のお魚中心に、美味しい魚を堪能できるお料理を出しておられるみたい。魚好きな私たちにはうってつけのお店。こういう割烹って本当に素敵だなあ。