- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本
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主演が菅野美穂、相手役は江口洋介、親友のみっちゃんは小池栄子、それから池脇千鶴に夏木マリかあ、、。すごくいいキャスティング。これは映画館に見に行きたいなあ、、。でも、案の定うちの近所の映画館ではやらない。まあ有楽町でやるんだから、仕事帰りに寄って帰ったらいいか。5月22日から公開だけど、どのくらいの期間やってくれるかなあ。
今朝の朝刊に沢木耕太郎の書いた『パーマネント野ばら』の映画評が出ていた。ますます、見たくなった。映画評の最後に書いてあったコメントが気になるし。
「見終わって、あるいは西原理恵子の原作を読んでみたいと思うかもしれない。そして、読んだあとで驚かされるかもしれない。シナリオを書いた奥寺佐渡子の、その脚色の冴えに。」
なんて書いてあるので、よけい気になる。見に行きたい。
西原理恵子の漫画って、胸にぐっとくるセリフがあるよね。『ぼくんち』は、漫画でもすごく感動したセリフ、映画でも効果的に使われていた。
物語の語り部の男の子が、おじいちゃんの船に乗せられて、姉や兄とも別れて、ひとりふるさとを離れていくシーン。そこで男の子のセリフ。
「じいちゃん、僕知ってるで。こういう時は笑うんや。」
このシーン、思い出しただけでまた涙が出そうになる、すごく感動したシーンだった。パーマネント野ばらも、漫画で感動したセリフ、うまく使ってくれていたらいいなあ。楽しみだ。