- 作者: ヤマザキマリ
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お風呂ネタでどこまでもつのかな?と思ってたけど、そこはさすがプロ。なるほどね〜。いろいろ考えるなあ、、と感心。これは電車の中では読めません。つい笑っちゃって、かなり怪しい人になってしまう。
途中で出てくる、ゲルマニア属州の、マナー知らずの連中は、、つまりドイツ人?と思うとまた笑えた。途中、文章で書かれてるヤマザキマリさんの解説部分も興味深く読んでるんだけど、そこで出てきた、イタリア人のおばさま達の日本温泉体験&その感想がまた笑えた。
「フロに入るって、日本人にとってはつまり“ゼン”なのね?」
出た。欧米人って、何かあるとすぐ“ゼン”って事にするのよね〜。と思っちゃった私。まあ、なんでもゼンと言っておけば、煙に負けるかも?の便利な言葉ではあるなあ、、とも思うけど。
『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリさんにすっかりはまっちゃっている私。実はこんなマンガまで買ってしまった。
- 作者: ヤマザキマリ
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- 作者: ヤマザキマリ
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- 作者: ヤマザキマリ
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ヤマザキマリさんが、イタリア留学するきっかけとなった、今の旦那様のおじいさまとの出会いとか、イタリア留学貧乏時代のエピソードとか、どれをとってもすごく面白い。特に、イタリア人のパワフルお姑さん話がすごく笑える。さすがイタリア人のマンマ。息子溺愛っぷりもストレートだなあ。日本人の嫁姑だともっとドロドロしそうなところが、案外カラッとしているのは、やっぱりどこまでもストレートな感情表現をぶつけあう良さなのかも。
お姑さんとその仲間達総勢9名が日本に旅行にやってきたくだりもすごく面白いし。旅行にまで来てるのに、いつまでも日本を中国だと勘違いしているおばさんの話もすごくおかしい、、。まあ、ヨーロッパのおばちゃんにとっては中国も日本もたいした違いはないってことかも??旅行中の温泉体験話もなかなか笑えたし、やっぱりあくまでイタリア料理を食べたがった話もおかしかった。そう思うと、結構日本人って食に関しては柔軟だよね。なんでも食べてみようってところがあるけど。イタリア人はやっぱりどこへ行ってもイタリア料理が食べたいらしい。
『それではさっそくBuonappetito!』は、料理関係中心で、レシピも載ってるのが私のツボだった。これを読んでて、久しぶりにナポリタンを食べたくなり、家で作ってみたら、意外と旦那に好評だった。
ケチャップを使って味付け、、なんてイタリア的には邪道なんだけど、でもナポリタンってなんかなつかしい味なんだよね。やっぱり邪道でも美味しい物は美味しいと思うなあ。
それから、同じく、これを読んでてトリッパ食べたくなりトリッパも作っちゃった。これもすご〜く美味しかった。
これは、ちゃんと下処理したハチノスを売ってくれる肉屋さんがあるからできるんだよね。肉の田じまは、本当に私にとってありがたい存在。もうちょっと家からすぐの場所にあるともっと助かるんだけど、、ま、しょうがないか。