こんなもの食べた


クリスマスイブ。メインディッシュはホロホロ鳥のソテー。ホロホロ鳥は、ドイツの大好きなレストランでよく出てくるメニューだったんだけど、日本で生のホロホロ鳥の肉を見たのは、実は今回初めて。通販では売ってる店もあるみたいだけど、今回は、東急フードショーでホロホロ鳥の肉を見つけて、思わず買ってきた。前日に買ったので、ローズマリーや乾燥ハーブをまぶして、オリーブオイルでマリネしておいた。で、イブの夜、フライパンでソテーしたんだけど、すっごく美味しくてびっくり。やっぱりホロホロ鳥って美味しい。どうも日本での飼育はなかなか難しいみたいなんだけど、もうちょっといっぱい育てて、普通にスーパーで買えるようにならないかなあ、、としみじみ思った。歯ごたえがあって味にもこくがあって、とても美味しい肉だった。

そして、鴨とガチョウのパテと、レバーペースト。これは、バゲットにつけて。

それから、シュマンケルシュトゥーベのハムと、フェルミエのチーズ。やっぱりフードショーで買うハムとチーズはどれも美味しい。

で、ワインはこれを飲んじゃいました。カロンセギュールの2005年もの。プランタンの福袋で当てた高級ワイン。日頃1万円を越えるようなワイン、飲んだことないので、、ドキドキ。いやああ、さすがに香りも味もすごく美味しかった。しっかりしたボディなのに、重すぎるということもなく。すごくバランスがよく美味しかった。

美味しいワインとチーズがあれば、もうそれで言うことなし!って感じだね。

土曜日。まだクリスマスの余韻のサラダ。パテとチーズの残りが添えてある。

生ラム肉とほうれん草のソテー。生のラム肉は柔らかいし、香りもきつくなくて美味しい。ほうれん草はこの季節ならではのちぢみほうれん草。やっぱり甘みがあるなあ。

それから、いつもの魚屋さんで買ってきたお刺身。鯛と、にしん。にしんは酢でしめてある。ちょっとドイツを思い出す味。このくらいマイルドにしめてくれるとドイツのマチェスも美味しいんだけどねえ。

で、今日は白子鍋。魚屋さんでお手頃価格の白子が出ていたので、迷わず購入。この前SWEETYさんの送別忘年会の時に買ってきたのは真鱈の白子で、今回のは助宗鱈の白子なので、お値段もだいぶん違う。でもまあ、助宗鱈の白子もそれはそれで結構美味しいのよね。

で、デザート編。クリスマスイブの夜は、このひとり用のクリスマスプティングを、半分こして食べてみた。

そういえば、ポワロのクリスマスでは、クリスマスプティングにダイヤが隠されてたりしたっけ。いろいろスパイスがきいてて美味しかった。ちょっとレンジで温めて食べると格別の味だった。

そして、25日の夜。この日のデザートは、近所のケーキ屋さんでお願いして作ってもらった、男のサヴァランを巨大化したクリスマスケーキ。
そう、もともとこの前買ってきた“男のサヴァラン”というケーキがいたく気に入った旦那の、「クリスマスケーキ買うんやったら、これの大きいのがいい!」という一言から始まった。お店のクリスマスケーキ一覧にはもちろんそのようなケーキはなく。でも、思い切ってお店に電話してお願いしてみたら、シェフパティシエが二つ返事でOKしてくれた。で、夢の巨大男のサヴァラン!これがもう、めっちゃ美味しかった。洋酒がたっぷりしみこませてあって、しかも、お店自慢のレミーマルタン。お子様絶対禁止というお味。でも口の中でシュワッとして、とろける感がとっても美味しい〜。さすが。やるなあ。
近所のすごくお気に入りのお店、パティスリーコラージュ。サービスもいいし、ケーキも美味しい。で、ケーキだけじゃなくてパンも美味しかったりする。なんだか住宅街にぽつんとあって、場所的には不利なんだけど、頑張って欲しいなあ。門仲近所の方、是非是非おすすめです。パティスリーコラージュ。一度お立ち寄りを。