テレビあれこれ

連休、あいにくのお天気で寒かったというのもあり、家でごろごろとりだめした番組やDVDなんかを見て過ごした。テレビも、気になるものを録画予約してても、なかなか見る時間が無いから、こういう時はまとめて見ちゃう。

ドラマは、“外交官・黒田康作”を続けて見てる。この前、黒田が王女を連れて我が家の近所を逃げていたシーン。塩浜の倉庫あたりから、運河を船で逃げるというルートを使っていたけど、それはすっごく有りだと思った。本当、このあたり、運河の水路だらけだし。運河沿いに道が整備されてるところもあるから、途中船を乗り捨てて道づたいに逃げるのはうまい手だなあ、、なんてそんな妙なところに感心しちゃった。

テレビ朝日の金曜夜のドラマ、バーテンダー。こちらも、なんだかバーの雰囲気を味わいたくてつい見てる。バーテンダーのライバル対決の話は、ちょっとあまりにマンガチックでどうなんだろ、、と思うなあ。それより、バーを訪れた客の心を救う一杯のお酒のストーリーだけで進めてくれた方が面白い気がするんだけど、、。でもまあ、それだと話がもたないのかな。相葉君の一個一個の所作が、すごくバーテンダーらしくて、そういうところはちょっといいなあ、と思ったりする。あと、ジンフィズってまだあるんだ、、となんか懐かしかったり。私が一番はじめにバーに行き始めた頃(といっても、その頃はこういうまともなバーに行くお金はなかったので、いわゆるカフェバー系のお店に行ってた)、大学生くらいの頃には、○○フィズというのがはやっていた。ジンフィズは結構まともなお酒だったけれど、メロンフィズとかバイオレットフィズとか、、やたら甘ったるいフィズがはやっていたよなあ。近頃、普通のお店ではとんとこんなメニューを見かけなくなったけれど。やっぱりお酒って流行があるよね。ハイボールが今頃復活してきたのもびっくりしたけど。ジンフィズも健在だったのかあ、、と、バーテンダーを見てすごくなつかしく感じた。
ちょっと前には、やたらカシスオレンジがはやっていたよね。焼き肉屋さんでもカシスオレンジを頼んでる若いお兄ちゃんを見て、ちょっとびっくりしたこともあったっけ。焼き肉にあんな甘いお酒があうのかな、、なんて。まあ人の勝手なんだけどね。今は何が一番はやりなんだろう。
それから、ドラマじゃなくて、対談番組、NHKの“ディープピープル”もお気に入り。これ、前から不定期で放送していた番組なんだけど、今回新シリーズで、三回連続で放送されるみたい。同じ道を極めたプロ、3人に集まってもらって、司会なし、台本なしで、深〜く掘り下げたトークをしてもらうっていう趣旨の番組。今まで、“すし職人”とか“宝塚トップスター”の回を見たんだけど、その深い掘り下げ方がすごく面白かった。
11日の放送は、フォークボールについて。出演は、村田兆治さん、佐々木さん、牛島さんだった。なかなか豪華メンバーで、すごく面白い話が聞けたんだけど、話の進行係を牛島さんが引き受けてて、彼が結構お話上手、話題の進め方もうまいなあ、、とちょっと感心。やっぱりスポーツ選手って頭よくないと大成しないよなあ、、なんてあらためてしみじみ思ったりした。次回は戦場カメラマン。私はあんまり出演番組を見てないんだけれど、今有名な戦場カメラマン渡部さんも出るらしくって、それも楽しみだ。
で、今は、録画していたwowowの番組を見てる。ラリーカールトンと松本孝弘の共演ライブ。さすがwowow。めっちゃタイムリー。びっくりだ。