四十九日のレシピ

四十九日のレシピ

四十九日のレシピ

NHKのドラマ、火曜日の夜10時からの枠って、時々面白いドラマをやっていて、好みにあいそうだと録画して見たりしてる。この前やっていた『フェイク』も結構面白かったので、録画して見ていた。
で、楽しみだったフェイクが終わっちゃってちょっとがっかり、、と思っていたけれど、今度始まった『四十九日のレシピ』もなかなか面白そう。第1回を見てみたけど、ちょっとじ〜んときちゃったし、この先も楽しみ。4回だけの短いドラマだけど。
あらすじはこんな感じ。

40歳を前にして、人生の岐路に立たされた百合子(和久井映見)は、ひょんなことから、亡くなった育ての母・乙美(風吹ジュン)の人生をたどることに。乙美の生きた道は、百合子をそっと後押しする──。
 物語の主人公・百合子は、10年間不妊治療を続けてきた38歳の女性。しかし、幸せになるための不妊治療が、逆に夫婦の間に溝を作ってしまい、ある日、夫・浩之(宅間孝行)の不倫が発覚。百合子は実家に戻る決意をする。
 実家では、父・良平(伊東四朗)の後妻である乙美が3週間前に亡くなったばかりで、一人残された良平が、ふぬけになっていた。ところが、百合子が戻ったその日、井本(徳永えり)と名乗る若い女性が突然やってくる。かつて乙美に世話になったという彼女は、「四十九日は法要ではなく、大宴会をしてほしい」という乙美の遺言を伝え、乙美が残した“暮らしのレシピ”を渡す。たくさんのカードがまとめられたそれには、料理の作り方や掃除・洗濯のコツ、そして自分が望む四十九日のやり方が、かわいらしいイラストとともに書かれていた。

なんかこう、うまい役者がそろってて、そのやりとりだけで、じ〜んときてしまう。特に、和久井映見の気持ちの入った演技にものすごく引き込まれて、こちらまで泣いてしまった。
東京まで和久井映見の夫に会いに行ったのに、おなかの大きい不倫相手と会っている夫の姿を見て、何も言わず黙って帰ってくる伊東四朗の姿がねえ、、それだけで泣けるし。で、また、元気のいい徳永えりが、すごく良い感じで二人にからんでて、それもいいんだよね。
母の作ってくれた塩バターラーメンを、徳永えりがもう一度作ってくれて、食卓に並ぶシーンを見て、、塩バターラーメン食べたくなっちゃいました。かなりやばいです。
母の思い出の味って何かなあ?なんて旦那と話しながら見ていた。旦那は焼きめしらしい。私の作るチャーハンとはちょっと味が違うみたい。私は姑の焼きめしなんて食べたことないので、再現するのは難しそう、、。私の場合は、やっぱり餃子かなあ。それと、休日の昼ご飯によく作ってくれたジャージャー麺。思い出の味って、なんかいいよね。