テレビあれこれ

夜寝る前に、録画しておいたテレビ番組を、ベッドでだらだら見ながら寝るのが私のほっとできる時間。
四十九日のレシピ』の2回目は、またまた心にじ〜んとくる内容で、つい涙がぽろり。寝る前に泣いちゃうと目が腫れるからイヤなんだけどね。最後の方まで結構我慢したのに、和久井映見の「私も会いたかったから、あなたの赤ちゃんに、、。」っていうセリフでやっぱり涙が。和久井映見うますぎるって。
若い女の子、井本役の女の子も上手だなあと思っていたら、映画『フラガール』で蒼井優の親友役をやっていた、その時もすごくうまくて感動した、徳永えりちゃんだったんだ。この子、若いのに本当に演技がうまいなあ。『命短し歩けよ乙女』の舞台版で主人公をやっていた渡部豪太もなかなか良い感じだし。あと2回。まだまだ楽しみなドラマ。
外交官黒田康作』は、結構ちゃんとすみずみまで見ていないと、いろんな伏線がはられてるので見逃せない。ストーリーは面白いと思うんだけど、やっぱりこの前のおでんのシーンみたいな、心なごむシーンもちょっとおりまぜてくれると嬉しいのになあ。
バーテンダー』は、最初相葉君の演技が、、う〜ん、、と思ったけど、続けて見てる。まあ細かいことは気にしないで見てると、ストーリーは面白いし。お酒に関しての蘊蓄がすごく楽しい。
この前のカンニング竹山くんが出ていた回もなかなか面白かった。今回出てきたカクテルは、ブラディメアリーやシンデレラなどだったけど、一番気になったお酒がシャルトリューズのイヴ。フランスの修道院で、修道士だけがレシピを知っているという薬草酒らしい。その薬草酒を、角砂糖にしみこませて、口の中で溶かしながら味わうというカクテルに、すごく興味を惹かれた。薬草系リキュールといえば、私はイエガーマイスターなんかが好きで、時々買ってるけど、シャルトリューズのイヴもあんな感じの味なのかな。苦みがあるというから、ウンダーベルクみたいなのかも、、。なんてすごくいろいろ味を想像して、それも楽しかった。今度ウンダーベルクを角砂糖にひたして飲んでみようかな?
そのカクテルを出しながら、相葉君の言ったセリフがなんだか心に残った。
「僕はこう思います。旅人はきっと自分を救ってくれた修道士の名前なんて覚えてない。だけど砂糖にしみ込んだ強烈なお酒の味は忘れなかったんじゃないかなって。修道士もそれで満足だった。それはバーテンダーも同じですよね? たとえ自分の存在が忘れられたとしても、自分の作った一杯の味を覚えていてくれれば本望のはずです。」
そうだよね。バーテンダーさんの名前なんか覚えてないけど、昔飲んだお酒で印象に残ってるものは、想い出とともに、私もずっと心に残ってる。遠い昔、初めて飲んだマティーニの味はもちろんだけど、他にもいろいろ。大学生の頃、バイト先の先輩に連れて行ってもらった国境の南、というお店で生まれて初めて飲んだテキーラにはすごくびびったっけ。こんなお酒とても飲めない!って思ったのに、今は結構好きだもんなあ。大阪でよく行ったDDハウスの二階のバーで、バーテンダーさんいじめのカクテル、レインボーをよく頼んだっけ。そこのお店で飲んだテキーラサンライズが美味しくて、テキーラが好きになったんだよなあ、、。とか。
横浜では、ジャックスバーというバーが忘れがたいし。今の家に越してきてからは、やはり門仲のオーパ

人生のいろんなシーンで、いろんなお店に出会い、そこで飲んだ美味しかったお酒の味はきっと一生忘れられない。もちろん、美味しかったお料理とか、美味しかったケーキの味なんかも覚えてるけど、やっぱり一番いろんな想い出が残ってるのはお酒の味かも、、。それだけのんべってこと??