原発のこと

結局、昼過ぎの母親からの電話でパニックになり、慌てて仕事を片付けることに集中したため、今日の、原発放射能についての勉強会には出席できず。聞いたところでは、勉強会は相当大きい会議室で開催したのに満席となり、急遽二回目も開かれたらしい。明日は有休を取ったし家にいる事にしたんだけど、来週初めにももう一回やってくれないかなあ、、。とりあえず、他の研究室メンバーに、中身よく聞いておいて後で教えて!と伝えておいた。
昨日の日記にたんたんさんがつけて下さったコメントにあったPDF。読みました。長いし難しいけど、これが本当だったら、かなりポジティブ。安心できる内容だった。
http://bravenewclimate.files.wordpress.com/2011/03/fukushima_explained_japanese_translationv3.pdf
Barry Brookさんが、MIT research scientist のDr Josef Oehmen による状況の要約を紹介した文章を、日本語訳してあるもの。
結構長い文章なんだけど、私が注目したのはここ。

重要なのは核燃料がクールダウンしたことです。連鎖反応がかなり前に止まったので、今はただほんの僅かな余熱が作られているだけです。大量の冷却水はその熱を取り除くのに十分です。大量の水があるので、コアは深刻な圧力上昇を引き起こすだけの十分な熱をもはや生み出すことは出来ません。また、ホウ酸が海水に加えられました。ホウ酸は「液体制御棒」です。どんな崩壊がいまだに進んでいても、ホウ素は中性子を捕まえ、コアの冷却を加速します。

う〜ん。これが本当なら、かなり安心できるんだけどなあ。あとはとにかく、頑張って冷却を続ければ無事に問題が解決すると思う。もうちょっとの辛抱。総力戦で、なんとか頑張って。東電と自衛隊と機動隊の皆さん!感謝してます。応援するしかできないけど、、感謝してます。どうか頑張ってください。