なかなか一足飛びにはいかないようで

とにもかくにも、あの原発事故をなんとか早く押さえ込んでくれないとなあ、、と。毎日じっと福島第一原発の様子を見守ってる。こちらは見守るしかできないんだけどね。
今日、作業員の方が作業中に被曝してしまったとか。症状が軽いといいんだけれど、、。本当、いつも命がけの作業なんだ。最前線で私たちの安全のために戦ってくれていると思うと、申し訳ない気持ちになる。
電気関係のメールマガジンに載っていた、福島第一原発の現場で働いている東電社員の人からのメールを読んだ。書いたのは地元の女性社員とのこと。女性社員も現場で戦ってるんだ!とちょっとびっくり。男女雇用機会均等法があるとはいえ、、やっぱり驚く。

この発電所にいる人間の大半は地元の人間で、私も含めてみんな被災者なのです。
被災者である前に、東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張ってます。
特に2Fは、自分たちのプラントの安全性の確保の他に、1F復旧のサポートも
同時にやっていた状況で、現場はまるで戦場のようでした。
社員みんな心身共に極限まできています。どうかご理解下さい。
でも、私たちは最後まで戦います!

東電社員も、協力会社の社員も、現場で一番主力になってる人は、やっぱり地元の人達なんだなあ、、。この状況で、自分の職務を誠実に一生懸命全うしているんだ、、と思うと。今は言葉がでない。ただただ、頑張って、、と祈るしかない。
だんだん良い方向には向いてるみたいだけど、一気に解決、、とはなかなかいかないみたいで。慎重に。ありとあらゆる方策を考えつつ、やれることを必死でやっているんだと思う。なんとか、、どうにかお願いします。としか言えないけど。