- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/07/22
- メディア: コミック
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いろんな話、ひなちゃんの話、必死に戦う決意をした零の姿、みんなとても素敵だった。でも、その中でも私はやっぱり二階堂の話がぐっときたなあ。
細い銀の糸みたいな雨の中 走りながら
僕は二階堂の棋譜を思い出していた
迷い、ためらい、ひるみながらも
それでも、自分の今までを信じて
憧れの地をめざして 火の玉みたいに突き進む、、、
冒険小説のようだった
私は、将棋は全然わからないし、棋譜も読めないけど、棋譜を読むとすごくいろんな事がわかるみたいだ。将棋がわからなくても、この漫画を読んでいると勝負の厳しさや、将棋のおもしろさが伝わってきて、とても興味深い。