傘寿のお祝い

義父の傘寿のお祝いはどこのお店でするのがいいかな、、ってあれこれ相談して、義弟一家の子どもたちの嗜好も考え合わせて、中華料理の個室を予約することにした。私が神戸で好きだったお店、別館牡丹園の支店が梅田にもあると知り、じゃあそこでいいかということに。
それにしても梅田ってあちこち工事中でふさがれてて、迷路みたい。どこからどこへ行ったらいいのやら、、という感じ。東京に引っ越してもう20年余だし、私が知ってるもともとからある梅田の風景はかなり無くなってきてて、あちこちが新しいビルに建て替えられてる。そもそも伊勢丹ルクアヨドバシカメラのできたあたりは昔は何もなかったしなあ。大阪駅を歩いていても、ここはどこ??これはどっち方向に向かって歩いてるのん??状態。
休日はちょこちょこ梅田に散歩に来ている義父が、あっちこっちの道をしっかり把握してくれているのでまあなんとか思い通りのルートでたどりつけたけど。それにしても義父はやっぱりしっかりしてる。うちの両親と大違いやわ。うちの両親なんて、もう梅田に来るなんてこともないし、どっちにむかって歩いてるとか全然わからなさそう、、。

ようやくお店にたどり着いてほっと一息。落ち着いた個室になってて、良い感じ。ほどなく義弟一家もやってきて、お祝い会スタート。

せっかくだからコースではなく、一品ずつ頼もうね、という事にしていたので、様子を見ながらどんどん注文。あれこれいっぱい飲み食べ、いっぱいおしゃべりし、ほとんど写真を撮る暇もなく話がはずんだ。

お料理の写真はほとんど撮れてないんだけど、これは冬季限定の牡蠣のお好み焼き。唐辛子をちょこっとつけて食べるんだけど、なかなか美味しかった。
義妹とは、カーネーション話でも盛り上がった。彼女の実家のご両親が泉佐野出身なので、岸和田の言葉に近く、とても懐かしい響きなんだとか。
子どもたちはサッカーに夢中なので、好きなサッカー選手やサッカー話でもいろいろ盛り上がった。おしゃべりに花が咲いて、たっぷり3時間半くらいのお食事会になった。東京だとこういうお店を予約してると2時間くらいで終了してくださいと言われたりするんだけど、ここのお店は全然そういうこともなく、のんびりさせてもらえたのでよかった。義父は孫とたっぷり過ごせたのがとても嬉しそうだった。一応傘寿のプレゼントも贈呈したんだけど、孫と過ごす時間が一番のプレゼントだったかな。