韓国ソウルの旅〜1日めPart3・いよいよ焼き肉だ!

韓国に来たら、いろいろ美味しいものがあるとは思うけど、まずはやっぱり焼き肉食べたい!ってことで、昼にちょこっと下見した焼き肉ストリートへ。

ソウルナビと、韓国グルメブログを参考にして、マポチョンデポという名のお店に行ってみた。おお、、ここは、なんか地元感いっぱいのお店。とりあえず、カルメギサル(豚の横隔膜付近の肉)やサムギョッサル(豚の塩焼き)を注文。お店に入ったのが早めだったので、最初はそれほどお客さんが多くなかったけど、その後、仕事帰り風のサラリーマンや、OLさん風の人たちがどんどん入ってきて、お店がかなりいっぱいな状況に。

韓国で焼き肉をお願いすると、デフォルトで、いろんな生野菜とかキムチとか、ネギの甘酸っぱい和え物とか、きなことか、いろんなものがついてくるよね。しかも、無くなるとどんどんおかわりしてくれる。これが肉とセットになってるから、意外と野菜がいっぱいとれて、健康的かも。
でも、とにかく初日でまだ慣れてない私。お店の店主のおっちゃんも、なんかぼけ〜っとしてる私が気になったのか、ちょこちょこ様子を見に来てくれた。一応、セルフでみんな自分で焼くシステムみたいなのに、「こいつら、ほっといたらあかん!」と思われたのか、肉の様子をちょこちょこ見に来てくれた。そして、私が、「この肉、なんか大きくて食べにくそう??」と思いつつも、野菜に巻いて食べかけてる様子を発見したおっちゃん。慌ててすっとんで来た。
「おいおい、このハサミで肉は切らなあかんやろ!」という雰囲気の韓国語をしゃべりつつ、焼けた肉をチョキチョキ切ってくれた。あ、そうやった、確かに韓国ではお肉をはさみで切るんだったよね、、知ってたのに、ついつい忘れちゃってた。
「こいつら、やっぱりほっといたらあかん」と思われたみたい。最初の肉を、おっちゃんみずから、野菜に巻いて、いろんなタレをつけ、上にネギのあえものものせて、巻いて、「ほれ、こうやって食べたらよろし。」と渡してくれた。その後も、なんだかんだと店主のおっちゃんは心配そうに様子を見に来てくれ、野菜だのキムチだのおかわりをどんどん持ってきてくれた。なんか、ぶっきらぼうだけどめちゃ優しい。
ここのお店は、お肉を焼きながら同じ鉄板でケランチム(卵焼き)も作っちゃうシステム。鉄板のまわりの溝に、卵液を入れてくれて、これが肉が焼けた頃、良い感じで蒸し焼きになってる。

最初にマッコリを頼んで、二人で飲み、その後は焼酎も頼んだ。そして、お肉もデジカルビとコッテギ(豚の皮。コラーゲンがいっぱいらしい)も追加注文。もうこれ以上とっても食べられません!飲めません!というくらいおなかいっぱい食べちゃったし、酔っ払うくらい飲んじゃった。
で、お会計。え??っていうくらいお安かった。二人で、もう飲めない〜、もう食べれない〜ってくらい飲食して、3000円ちょっと。う〜む。これは韓国で焼き肉食べたくなる気持ち、わかるわ。日本だと、野菜も別注文、キムチも別だもんなあ。それに、どうやらこっちは、お店で飲むお酒の値段もぐっと安いみたい。

お店を出るくらいの時間になると、だんだんあちこちのお店が混み始めていた。私たちの入っていたマポチョンデポもすでに満席。近所のお店では行列が出来てるところもあったり。金曜の夜だしねえ。ちらちらお店を見ながら、ホテルまでぶらっと散歩。

店先に、なまずとかすっぽんを置いてる店もあるけど、、何かな??そんな様子を見ながら酔い覚まししつつホテルへ。後で調べると鍋の具材だったみたい。さておき、、やっぱりソウルの焼き肉は美味しくてパワフル。安い。焼き肉天国だなあ。
部屋で、明日の待ち合わせについてJ君とメールなんかをやりとりしてから、早めに寝床についた。なにしろ、前日あんまり寝てなかったので。おやすみなさい。