なんかちょっとブルーだったり


風薫る5月。この季節はいいなあ、、ってこの前も書いたけど。でも、ここのところお天気が安定しない。マイナス18度の寒気団が降りてきて、地表との温度差で雷が発生したり雹が降ったり。なんだか変な天気だなあ。

吉本芸人の生活保護がどうの、、てのが世間では話題なのかな?その件については、ここでどっちともコメントしないんだけど、(なにしろ断片的な情報しかわからないし、何が正しいとか判断できないので)今回の騒動とか見てて思ったのは、やっぱりお年寄りで生活保護に頼らざるを得ない人が結構いるんだろうなあ、ってこと。生活がぎりぎりで苦しくて、年金に加入できなかったのか、年取って働けなくて、最終的には生活保護に頼らざるを得ないというケース。そういえば、リリー・フランキーの『東京タワー』のお母さんも、生活が苦しくて年金が払えなかったから、年金をもらえないの、、って言ってたなあ。東京タワーのお母さんの場合は、確か主人公がお母さんと同居して養ってたけど。やっぱりちょっと親を養うのはきつかったみたい。収入も安定してないしね。私たちが年寄りになった頃ってもっときついんだろうなあ。我が家は子供もいないし、スズメの涙ほどの年金が、それでももらえるのかどうだか。自分の未来が見えないって、なんだかちょっとブルーだな。老後の貯金をしている余裕もないし。

で、それに追い打ちをかけるように、私を暗い気分にさせてくれたのは、29日のクローズアップ現代。医療費削減の影響で、自力で歩けないような人でもどんどん退院させられる高齢者の話。しかも、ひとり暮らしのお年寄り。歩けないのに、退院してひとり暮らしって、、無理でしょ、、でもこの現実。自分の将来もあんな感じと思うとなんか本当にブルーになっちゃった。できれば、65歳くらいで適当にこの世にバイバイできればいいな、、とつくづく思う。できれば“死ぬ直前までぴんぴんしてたのに、あっけなかったねえ”って言われたらいいなあ。そんな人生でありたいけど。う〜む。それもハードル高いか。ま、先のことを考えてくよくよしてもしょうがない。