心配

アルジェリアの事件については、本当に胸が痛む。あの会社に、研究室OBが所属していたりするし。なんだか他人事じゃないんだよね、、。90年代、アルジェリアは内戦状態で、何度もテロがあって、修道院のフランス人神父が集団で拉致されたり、つらい事件が多かったよね。そんな暗い内戦時代も終わって、今ではかなり治安も安定していると思っていたんだけど、、。
アルジェリア拘束事件の背景にあるマリ戦争 | 酒井啓子 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
久しぶりに酒井啓子さんのコラムを読んだりした。90年代は、一生懸命フランス語を勉強していた時期でもあったので、フランス2のニュースを毎日見ていたんだけど、最近全然見なくなっちゃって(なにしろ放送時間がころころ変わっちゃうのも大変で)すっかり世界の情勢に疎くなっちゃってる。アラブの春がこんな風に影響してくるとは思いもしなかったなあ、、。なんていろいろ考えてしまう。フランスはいつまでもアフリカの宗主国のつもりなのか、複雑な民族問題に首を突っ込んでいくからこんな事になったんだろうか。いろいろ考えてもわからないことばかり。でも、なんとか多くの人が助かりますように。今は祈るしかないけど。