涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失 限定版 [Blu-ray]

涼宮ハルヒの消失 限定版 [Blu-ray]

雪の降った月曜日、だいぶん以前に録画したままになっていた『涼宮ハルヒの消失』を見た。思えば、私が最初に読んだ涼宮ハルヒシリーズが、この『消失』だったんだよね。キャラクターも何も全然知らないで読んだんで、すごく複雑すぎて、最初は「え??何??」って感じだったのに、読んでるうちにすごく引き込まれたのを覚えてる。
その後、ハルヒシリーズのアニメも見て、この後に続く小説も読んだので、今、映画になった消失を見て、「なるほど!」と納得することも多かった。これはやっぱり傑作だなあ。
ごくごく普通の平凡な高校生活を選ぶか、ハルヒや宇宙人や未来人に振り回されるわけわからん非日常を選ぶのか、、。その問いに、やっぱりキョンはそっちを選ぶわけよね。遠い遠い過去のことではあるけれど、やっぱり自分の高校時代の事もなんとなく思い出すなあ、、。部室とか放課後とか、、なつかしい響きだよね。どこかノスタルジックなところをくすぐられる感じ。画面に映る阪急電車もなんだかなつかしいよ。