その他のテレビあれこれ

いよいよあまちゃんが佳境に入ってきてる。オーディションのシーンで、太巻氏が若春子の幻を見る、なんてところは本当にクドカンうまいなあってあらためて思った。最後にアキ合格を後押しするのが、ファン一号のストーブさんが撮った動画っていうのもね、、よく練られてるよなあ。あとやっぱり鈴鹿ひろみっていいなあ。大好きなキャラ。薬師丸ひろ子鈴鹿ひろみがなんか別人格なのについついリンクして見えちゃう。それも薬師丸ひろ子のうまさなのかも。そして、9月になったらとうとう震災の話になるんだろうな。だんだん2010年後半の話になってきているのがちょっと胸が痛い。でもきっとクドカンならうまく描いてくれるだろうなあ、、って思う。こんなに夢中になって朝ドラを見てるのはカーネーション以来。9月いっぱいで終わっちゃうから、その後は寂しいだろうなあ。

私はあんまり見てないんだけど、半沢直樹ってはやってるよね。実家の母まで半沢直樹の話をしていたからちょっとビックリ。視聴年齢層広い!母は、「あの社宅、千里ニュータウンなんやってね!」ってめちゃうれしそうだった。やっぱりそこがポイントなわけ?「え、でもなんか大阪編は終わったらしいやん。」って母に言うと、「そうなんよ〜。東京に栄転してしまいはったみたいで。寂しいわあ。」って、知り合いかい!?ちなみに、母はその他にWomanも見ているらしい。「でもWomanはなんか暗すぎるんよね〜。」って。案外ドラマいろいろ見てるみたいだ。ストレス解消になるのかな。

なんだかちょうどお盆の帰省とかぶっちゃったので、その間あまり世界陸上が見れなかったのが残念。家にいた時は結構遅くまで楽しんでた。ずっと世界陸上は好きで見続けているけど、見た目に美しい人も多くて、毎回見るが楽しみ。特に高跳び系、東欧&ロシア系って美しい人が多いよねえ。イシンバエワとか。短距離では今回もボルトが楽しませてくれたけど、この先、彼に代わるスーパースターってまた登場してくれるかな。一方、世界陸上があんまり見れなかった帰省中。義父や父は、昼間はずっと高校野球をつけてるんだなあって思った。あの年代って高校野球好きだよね。私は自分の家で高校野球を見ることはまずないんだけど、今回の帰省中はわりと高校野球を見た。すごく久しぶりに。宮崎の延岡学園あまちゃんテーマ曲演奏、なかなかうまくてびっくり。

22日の夜放送されたミュージックポートレートは、日本代表スペシャルだった。いつもは二人のクリエーターがそれぞれ10曲を選ぶんだけど、今回は3人が7曲っていう特別編成だった。出演してたのは、長谷部と川島と内田。長谷部と川島は29歳で、内田はそれより4つ年下なのね。でも3人とも仲良しなんだなあって雰囲気がすごく現れてて、面白かった。長谷部がとにかくミスチルが好きなんだなあってのはよくわかった。そして、3人が最後に“日本人の魂を感じる歌”として選んでいたのが、全部古い曲だったのがちょっと意外な感じだった。内田が吉田拓郎の“外は白い雪の夜”、長谷部がチューリップの“青春の影”、川島は美空ひばりの“川の流れのように”だった。この子たち世代の曲ちゃうやん。でもきっと親が聞いてたんだろうなあ。私は3曲とも大好きだけど。彼らは、自分たちも、時代を越えて記憶に残る選手になりたいって言ってた。頑張ってほしい。ヨーロッパで苦労した話も、すごく実感がこもってた。今ってサッカー選手、海外で長く頑張ってる子たちがいっぱいいるよね。時々、誰かの誕生日に、デュッセルあたりに集まって、カラオケパーティやったりするみたいで。チームではそれぞれ日本人一人で孤独に頑張ってるけれど、そうやってたまに集まって励まし合ったりしてるんだなあ。なんかみんな頑張ってる。3人の話がとっても爽やかで、ますます応援したくなったよ。