あまちゃん

毎度あまちゃんの話ばかりですいません。すっかりはまってるんで。「9月になったらとうとう震災編でしょ。どう描くんだろう。なんか見たいけど見るの恐い。どうなるんかなあ。誰も死なないよね。」なんてぶつぶつ言い続けてる私。ドラマなんだから、絵空事でもいい。希望の持てる話をきっと書いてくれると思う。でも、あのシーンを目の当たりに見て、平静でいられるかなあ、、自分。なんてね。ちょっとドキドキしてる。すでに、来週の予告編を見ただけで胸がドキドキしているんだけどね。自分自身のあの日のことも、またいろいろ思い返してしまいそうだ。
今週は快調に、前髪くね男とか踊りやくざとか、面白いネタをどんどんつっこんできて、いっぱい笑わせてくれたんだけど。最後、金曜日の、“潮騒のメモリー”レコーディングシーンにはついつい涙してしまった。太巻さんも鈴鹿さんも傷ついていたんだね。春子だけじゃなく。その3人の重荷を昇華させてくれる素晴らしいシーンだった。薬師丸ひろ子小泉今日子古田新太、三人ともうまかったなあ。なんてしみじみ。ここで最終回でもいいくらいな感じだった。そう、これで東京編は一区切りつけて、いよいよ震災編に突入するのか。
あまちゃんのプロデューサー訓覇圭さんって、石田ひかりの旦那様なのは知っていたけど、この方京大在学中はそとばこまちにいたのね。そとばこまちと新感線。関西二大劇団が大きくからんでるんだなあ。大学在学中は、そとばこまちの芝居って何度も見に行ったので、なつかしい。でも、新感線は一度も行ってないのよねえ。行っておけばよかったとすごく後悔。昔、学生演劇の頃はチケット安かったのにな。なんてね。今は名のある役者さんをよんで立派な公演をするすごい劇団になっちゃったからな。
うちの旦那は訓覇さんのお父様に会ってお話したことあるらしい。もう20年以上前の話だけどね。世間は案外狭いもんだなあ。