実家のこと

父、どうにか無事、特養に入所できました。いろいろご心配いただいたり、励ましていただいたり、ありがとうございました。これからまだまだ次のステージが続く、というわけなんですが。

父の様子は7月に一度帰省して見に行く予定。ぼちぼち新しい環境に慣れてくれるといいのだけど。希望通り、個室の、洗面所とトイレもついてて、きれいで明るい部屋らしい。いろんな希望がかなえられて良かった。実家の母は、これが10年続くと○○円必要になるな、、。なんてちょっとぶつぶつ言ってるけど。特養の中ではちょっとお値段が張る施設。でも、介護してもらって、個室で、洗濯もしてくれて三食ついてて、、そりゃそのくらいかかるよね。両親の世代はこういう所にお世話になれるけど、私たち夫婦は全然蓄えもないし、年金もどうなるかわかんないし、そりゃもうのたれ死にしかないよね、、なんてマジに思ったりする。ま、そんな事考えないようにしないと、、ね。

母は、ず〜っと毎日毎日父の見舞いに行ってるんだけど、そろそろ2日に1度にできないかなあ、、なんて画策中。そりゃ1日の休みもなく通い続けると、こたえるよね。「私かって、いろいろ用事があるねん。忙しいねん。梅干しも漬けなあかんし、梅酒も作らなあかんし、らっきょも漬けなあかんし、、。」と、母の言葉。でも、お母さん、それしなくてもあかんって事はないやろ、、と思うんだけどね。だいたい、もう母一人になった家で、そんなに梅干しや梅酒やらっきょを作ってどうするつもりなんやろ、、、。
父は、ようやくテレビが見れるようになってちょっとご機嫌良いみたい。タイガースの試合見れるしね。それと、父も結構毎日楽しくワールドカップを見てるらしい。元気な頃は、時々万博にガンバの試合見に行ったりしてたもんなあ。なんにしろ、楽しみができて良かった。それでもやっぱり、母に「家にはいつ帰れるんや?」って聞いて困らせてるみたいだけど。なんとか落ち着いてそれなりに楽しく過ごしてくれるといいんだけどな、、。