真田丸と新選組!

再来年の大河ドラマは、三谷幸喜脚本で、『真田丸』という作品になるらしい。でもって、主演は、今一番視聴率を取れそうな役者さん、堺雅人。へ〜。そうなんだあ。って最初聞いた時はちょっとビックリ。堺雅人真田幸村なんだ。イメージがちょっと違うような?でもそこは三谷脚本&堺雅人なので、結構面白い感じに仕上げてくるのではないかと思われ。大河ドラマって全然見なくなってもう長いんだけど、これはちょっとだけ興味あるかも。ベタですが、やっぱり歴史上で真田幸村って一番好きなキャラなんだもん。たぶん負け側で、しかも戦上手な戦術家だっただけに、後世に話いろいろ作って脚色されてるキャラだとは思うんだけど。史実とは違うかもしれないんだけど。そんな事はまあ良くって、私はそのストーリーがすごく好き。だって劇的、ドラマチックなんだもん。

真田太平記 第壱集 [DVD]

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でもね、私、『真田太平記』がものすごく気に入ってたんだよね。この中の真田幸村、すごいイメージ通りでめちゃかっこよかった。だからそのイメージ崩されるのはちょっとイヤかも。
ただ、三谷幸喜の大河と言えば、時々ちょこっと見ていた『新選組!』は私の持ってた新撰組のイメージにすごく近いものだったんだよね。みんな若々しくて。そうそう、本当はこんな若者たちだったんじゃないかな?って思った。その時の山南敬助役で初めて堺雅人を知ったんだけど、その山南さんがものすごく私のイメージにピッタリで、印象に残ってるんだよね。だから、もしかしたら真田丸も結構面白いかも。
天まであがれ! (1) (秋田文庫)

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私にとっての新撰組のイメージって、この漫画と、後は司馬遼太郎の『燃えよ剣』の二つかな。特に、木原敏江の漫画は最高に面白くて、哀しくて、大好きだった。これ読んで、壬生寺など新撰組跡地巡りにお友達と出かけた思い出が、、懐かしいなあ。