イラン食っちゃえ作戦〜チキンとプラム

26日の午前1時からは、ボスニア・ヘルツェゴビナ対イランの試合があった。アジア代表として、イランもここまでは応援してきたんだけど、でもやっぱりここはオシムさんのボスニアにどうしても一勝あげてほしいという事で。ボスニア応援のためにも、水曜の夜は、イラン食っちゃえ作戦を実行した。

イラン料理何作ろうかな?と考えて検索していて、美味しそうなレシピを発見したので、チキンのプラム煮を作ってみた。チキンのプラム煮は、イラン出身の監督作品の映画『チキンとプラム〜〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜』という映画に出てきた重要なお料理みたいで。

イラン出身で現在はパリを拠点に活躍する女性マルチ・アーチストのM・サトラピ。彼女が自らのコミック作品をパロノーと共同監督で映画化したのがこの作品。あらすじはこんな感じ。

愛用のバイオリンを壊された音楽家ナセル・アリ(マチュー・アマルリック)は、代わりのバイオリンを探したが見つからず、とうとう死ぬことにした。ベッドに横たわったナセル・アリは人生を追想する。修行の日々から人気者だった時代、大好きなソフィア・ローレンとチキンのプラム煮、そして成就しなかった恋。数々の思い出がナセル・アリの脳裏によみがえる。

映画の主人公が大好きだったのがチキンのプラム煮なんだよね。そう聞くと、なんとなくどんなものか作ってみたくなって。レシピはいろいろさまざま有ったんだけど、煮込むのにオレンジジュースを入れるレシピで作ってみた。
食べてみての感想。甘酸っぱくてなかなか美味しい。この映画も、予告編だけ見てみたけどなかなか面白そうだし、近所のTSUTAYAで探してみよう。