テレビあれこれ

  • マッサン

実はそんなに期待してなかった。日本語が不自由なヒロイン、演技できるの?くらいに思ってたし。でも面白い。モデルになったご夫婦の波瀾万丈の人生が面白いから、ドラマもすごく面白いし。玉鉄も頑張ってるなあ。それにやっぱり堤真一の鴨居さんがすごくいいわ。鳥居さんってきっとこんな人やったんちゃう?と思わせてくれるあたり、さすが堤真一。それにしても、エリーのモデルになったリタさん。めっちゃ勇気あるなあ。こんな時代にスコットランドから、遠い極東のアジアの島国、日本までやってくるなんて、、。そりゃ両親も反対したでしょう。竹鶴 政孝さんもそれだけ魅力的な男性だったのかな。久しぶり、ニッカウヰスキーを買いたいな、、って思った。

  • 昨夜のカレー・明日のパン

ちょっと楽しみにしていた、木皿泉が原作・脚本の新ドラマ。25歳で死んだ一樹が遺した妻・テツコが、彼女と同居する一樹の父・ギフや、生前の一樹に縁があった不思議な人々とのふれあいを通じて悲しみから解放されていく姿を描いていくらしい。仲里依紗演じるテツコと、鹿賀丈史演じるギフのやりとりがなんとも面白い。二人ともやっぱりうまいし、味があっていいな。すごく自然な感じで。テツコが持ってるキャンディの缶に書かれた言葉“je ne vous oublie pas”と、中に入ってる骨がなんだか切ない。一樹の事が忘れられないんだよね。ドラマのエンディングに流れる曲“M”も、あまりにピッタリはまり過ぎてるなあ、、って思うくらい。でも決して暗くないんだよね。笑えるし。しかも、出てくるご飯がとっても美味しそう。さすがお料理監修高山なおみさんだわ。病院からの疲れての帰り道、パン屋さんで買った焼きたてのパンの香りをかいでちょっとだけほほえみがこぼれたところとか。すごくわかるなあって思った。あと、シューマイとビールがとっても美味しそうだったなあ。シューマイ、最後の一個だけウスターソースっていうのもわかる。私も、辛子醤油で食べる時と、ウスターソースをかけたくなる時と両方あるのよね。そっか。両方やってもいいんだ、、とか思っちゃった。次回も楽しみ。(2回目は録画してあるけど、まだ見てないので)

  • ボーダーライン

NHKの土曜夜やってるドラマ。小池徹平が新人消防士役のドラマなんだけど、なかなかリアルで面白かった。災害や救助の現場で、生死に関わる決断を迫られる消防士たちの姿を、等身大の人間としてリアルに描く〜という番組HPの言葉通り、すごくリアル感があった。芸達者な役者さんがいっぱい出て脇を固めてる。私的には、一度自分もお世話になってしまった救急隊員の方々の苦労が身にしみた。私も、2年前には骨折脱臼して、救急車で運んでもらったんだけど、迷惑かけちゃったよなあ、、。ものすごく大変で責任の重い仕事と思う。リアルに出会った救急隊の方々はしっかりしていて親切で優しく、仕事はてきぱき。すごく頼りになった。ドラマでの藤原紀香徳井優の姿とすごく重なる。ドラマは基本、笑える明るいものが好きなんだけど、このドラマはやっぱり興味深いし、続けて見ようかなと思ってる。