年度末と早春の風景


永代橋の寒桜、そろそろ満開な感じだ。

ぽかぽか暖かい日があったかと思うと、すご〜く寒い日もあって。まだまだ本格的な春はこないかな。

でもそうやっているうちにだんだん本格的な春が近づいてきてるのかな。もう3月も1週目が終わるもんねえ。
毎年、年度末はバタバタするんだけど、今年はいろんな事が重なって、ちょっとくたびれ気味。いろいろお世話になっている経理担当の人が急に入院しちゃったりして、それもビックリしたり。あ〜あ。なんとか無事に新年度を迎えたい。頑張らなくちゃね。
そんな多忙の日に、ちょっとカチンとくること。会議で、10名程度のコーヒー出し(しかもカップ&ソーサー)はそれなりに重労働なんだけど。会議が終わった時に、コーヒーカップを回収に行くと、なんだかついでに机の上に黙って自分の飲んだペットボトルだの飲料缶だのも一緒に置いていく人がいるんだよね。せめて一言ことわってくれれば、まだいいんだけど、全然知らない人が、当然の様に、自分の持ってきたゴミを置いていかれると、なんだかげんなりする。飴の包み紙だの、クリスプのケースだの。机の上はゴミ箱じゃないっつーの。後片付けする人の気持ちになって考えてみろよ!って思う。一言、「すいません、このペットボトル、捨てる場所どこですか?」って聞いてくれれば、「いいですよ。こちらで片付けますから。」って言うけど。何も言わずに当然みたいにいろいろ捨てていかれるとなんだかむかつく。それでなくても忙しいし。一人で10人分とかのコーヒーカップやソーサーを集めて、運び、全部水で洗って(お湯なんか出ないから冬は冷たい)しまって、、。忙しい仕事のさなかにそんな仕事も増やされると、なんかちょっと腹立たしい。自分で持ってきたゴミは、自分で持ち帰って捨ててください。ってはっきり言えたら気分もちょっとはすっきりするかな。

職場の早咲き桜もだいぶん開花していた。

どんな事があっても毎年ちゃんと咲いてくれる桜の木に、なんだか励まされるな。

年度末もあと3週間ちょっと。なんとか頑張るしかないね。

そして、春の味といえば、もうこれしかない!っていうのを、関西在住のYakuちゃんが送ってくれた。お手製の“いかなごくぎ煮”。いつ頃からだろう、たぶん大学生くらいの頃からかな、春といえば、母が鍋いっぱいに炊く“いかなごくぎ煮”だった。もともとは神戸とか明石とかあっちの方の料理だったらしいんだけど、それがいつの間にか大阪にも広がってきたみたいで。私にとっても、いつの間にかなつかしい春の味になってきた。2〜3年前から、さすがにしんどいらしくて、母は炊かなくなっちゃったんだけど、お友達が送ってくれるおかげで春の味を楽しむことができて本当にありがたい。

まだまだ寒い東京だけど、食卓にも春を感じて、心もほっこり。本格的な春ももうそこまでだよね。ちょっと疲れてげんなり気分で帰宅しても、こんな素敵な事があるんだから。元気だして頑張らなくちゃ。Yakuちゃん、ありがとうね!