秘書ランチ

この春で秘書の仕事を一旦やめる人もいたりして、送別ランチ会をやろうって事になった。ボス様が引退されるので、研究室秘書をやめる人がひとり。でも、彼女は4月からは専攻事務室でまた仕事をスタートすることになったらしい。もう一人、今、同じ建物の中でフルタイムで働いてる秘書さんが、一旦そこの研究室はやめて、別の学部の、もう少し短時間&出勤日の少ない秘書に仕事を移ることになった。この春ひとまずお別れって事になるので、専攻の中のご近所秘書で集まってランチに行くことにした。みんなが都合がつけやすいので、学部の中にある洋食屋さんへ。

ランチは、サラダつき。

私は、ハンバーグランチをチョイス。定番のハンバーグは、洋食屋さんらしい味。しっとりしたハンバーグにデミグラスソース。丁寧に作られたハンバーグランチは美味しいな。

こっちはお友達がチョイスした春野菜と桜エビのパスタ。桜エビの食感も美味しそうだなあって思った。こっちも食べてみたかったな。そして、この美味しいランチをいただきながら、ゆっくりおしゃべりを楽しむことができた。
1時間のランチタイムだったけど、いろいろおしゃべりして、情報交換したり、すごく楽しい会になった。いろいろ仕事がらみの話をしていたのに、なぜか最後は3.11の話ですごく盛り上がっちゃった。あの日、みんなどこにいて、何をしてたの??に始まって、それぞれの体験談を話すといろいろみんな積もる話があるもんなんだよね。
メンバーのうちひとりは、その頃香港に住んでいたらしくて。「もう、正直言って、今思うとかなり香港の報道はおおげさだったと思うよ〜。」って。まあね、あの時期はそうだったかも。首都圏在住の外国人が、みんないっせいに避難した時期だったよね。「チケットがどうしても取れなくて、80万円払って北京経由で香港に戻ってきた人もいたんだよ〜。」って。今だと笑い話だけど、その時はみんな必死だったもんね。まあ、日本人でも首都圏を脱出する人が結構な数いたんだから、外国人となればよけいそうなると思う。留学生もみんな軒並み一時帰国していたっけ。なんだか遠い昔のような、でもついこの間のような。そんな不思議な感覚だ。