テレビあれこれ

名作アルバムの舞台裏を描くシリーズ「名盤ドキュメント」は、今までも大好きで、ユーミンの回や、佐野元春はっぴいえんどの回なんかすごく楽しんで見た。今回はRCサクセションの“シングル・マン”だった。こんなにすごいアルバムが、一旦は廃盤になってたんだなあ、、。時代の風ってわかんないもんだよね。それにしても、どんな歌を歌っても、清志郎の声ってやっぱ最高だなあ。この作品が誕生したのが1976年。デビューしてから清志郎が売れるまで、大変だった時代が10年近くあったのね。私も、たぶん清志郎を知ったのは、80年の“雨あがりの夜空に”だったと思う。もうチャボがいたし、チャボがオリジナルメンバーだと思ってたし。遅かったよねえ。でも、最初っから最後まで、清志郎、かっこよかったよなあ。自転車に乗って自転車の歌を歌ってくれてたのも、すごく好きだった。5月2日は清志郎の命日ってこともあり、あちこちでいろんな清志郎の特集番組やってくれて、それはとてもありがたかった。私にとっては永遠のスタアだな。

今期のドラマでは、天皇の料理番がやっぱ一番な気がする。旦那は、前にやっていたマチャアキ版が良かったし、今さら違うの見たくないって事で、見ないんだけど、私、前やってたマチャアキ版、見てないんだよね。さんまちゃんが出てたらしいのにね。で、私、今回、佐藤健がなかなかの芸達者で正直ビックリした。今までも、彼のルックスはすごく評価してたけど、見た目が良い人、としか思ってなかった。るろうに剣心も、彼の運動神経が素晴らしい!とは思ったけど、あの独特のしゃべり方がちょっと、、と思ってた。でも、あれは見事に演技してたわけなんだ。今回は全然違う佐藤健だ。Switchインタビューで、なぜ木皿泉がインタビューの相手に佐藤健を選んだのか、今頃意味がわかった。ルックスの良い役者さんって、ルックスが良いからそんなに努力しなくて、演技はイマイチって思う人も多いのに。彼はすごく考えて演技してる。演出がうまいのかもしれないけど、その演出を受けて、ちゃんと演技に出来るんだからすごいと思う。将来楽しみだわ。このまま頑張る役者さんでいてほしいなあ。プライベートはいろいろスキャンダルも言われてるけど、別に、私的には演技頑張ってくれたらそれでいいなあ、、って思う。

  • 縁側刑事

藤竜也主演の2時間ドラマ。三ノ輪が舞台って事で録画してあったんだけど、ポタリングで三ノ輪に行った後、確認のため見てみた。三ノ輪のあたりと、蒲田や羽田周辺、両方舞台だった感じ。三ノ輪の天ぷら屋さんがそのまんまの店の様子で出ていたのはちょっと面白かったなあ。ドラマの内容については、、う〜ん、まあまあ面白かったんだけど。藤竜也はなんだかんだ言って渋いね。三ノ輪が舞台だったら、続編を見てみたいかな。