日本ワイン祭り@豊洲公園


豊洲公園でワイン祭りがあるって聞いて、ちょっと楽しみにしていた。開催日は5日(金)〜7日(日)という事で、国産ワインがグラス一杯であれこれ味わえるし、お値段も一杯300円からとお手頃だし、これは楽しみ!と思っていた。しかし、事はそう簡単にいくわけがなく。
まず、金曜日。仕事を終えて、まっすぐ会場へ向かった。お天気は、結構激しい雨だし、ま、のぞくだけのぞいてすぐに帰ろうと思っていたんだけど、なんと、そんな雨の中行列してる。テント席なんてちょっとしかないし、こんな土砂降りの中並んで、飲む場所もないんじゃやだなあ、、と。行列だけ眺めて帰った。でも、そこですでにイヤな予感。こんな大雨の平日にここまで並ぶってことは、週末も無理なんじゃ??と。
そして、その予感はしっかり当たった。FacebookTwitterで会場の様子を確認すると、土曜日は11時開場で、14時頃にはほぼワイン売り切れ。ワイングラスもすべて売り切れ。その後も、そんな会場の様子を知らない人たちが遠くから続々やってきて皆さん怒っていたらしい。ワイン祭りなのに、ワインはほぼ売り切れで、屋台カーのご飯だけあるって、、。そりゃ怒るよね。

ま、日曜もそんな事でしょ、と思いつつ、でも偵察だけ行ってみた。案の定、駅の近くにすでに「ワイン祭りはほぼすべてのワインが売り切れています。申し訳ございません。」というような札を持った人が立っていた。

そして、会場もすでに新たにワインを買うことは無理な状態。夕方4時過ぎに見に行ったんだけど。これで、開催は9時までって設定だったんだよね。夜景を見ようと思っていた人も全然無理だったみたい。

今回初めての開催だったから、しょうがないけど、いっぱい怒った書き込みがあったなあ。「東京をなめすぎ!」って。まあ、こんなに人が押し寄せる事を見越してなかったんだろうねえ。でもまあ、閑古鳥よりはよかったんだと思う。考えたら、あのお高い“オクトーバーフェスト”でさえ、満席で座るところないくらいなんだから、こんなお手頃価格設定のワイン祭りを皆が見逃すはずはなく。“次回はこの教訓を生かしてもっとよりよい運営をします”との事だけど、どうなんだろう。

今回は、あっという間にワインは売り切れ。屋台カーのご飯だけはたくさんあったみたいだけど。屋台カーの人たちも、予定外のワインソッコー売り切れにガッカリしてたかもね。怒ってたかも。
次回があるとしたら、もうほんの少し値段を上乗せしてもいいので、なんとか良い運営をしてほしいなあ。前売り券を売って人数を制限するとか、どうなるのかな。でも、次回がとても楽しみだし、次は是非ワインを飲みに行ってみたい。

まあ、豊洲公園はそれ以外の場所もすごい人数が遊びにきていて、これだけの人が来る場所だからワイン祭りの人出もすごいことになっちゃうわなあ、、って思った。

海辺ではドローンの練習をしている人もいたりして。「おお、これが話題のドローン!」と思わず見ちゃったよ〜。