- ランチのあっこちゃん
- 作者: 柚木麻子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/02/12
- メディア: 文庫
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なんだか最後、ちょっとくどかったような、、最終回を1時間半に延長するとか、ちょっと余分なんだよね。でもまあ、今期ドラマでは2番目に楽しめた。私的には、桐谷健太の新太郎のキャラが好きだったかも。
今回番組で取り上げられた一枚は、江戸の夏を描いた浮世絵、歌川広重作『深川万年橋』。広重晩年の傑作「名所江戸百景」のひとつで、隅田川に架かる万年橋の欄干の間からのぞいた、夏の情景が描かれていた。川に浮かぶ船、遠くそびえる富士山、茜色の空、そして上からは、どこか気持ちよさそうな顔をしている吊るされた亀。その構図の斬新さとすごい技法を解説してくれる番組で、すごく興味深かった。歌川広重って本当にすごい画家だったんだよな。広重の作品こそ、日本の宝だと思う。深川万年橋って今もある橋で、ちょくちょく通りかかるんだけど、あそこから富士山がよく見えたんだなあ、、としみじみ思ったりした。
- プロフェッショナル仕事の流儀
北千住の青果店、「おいしい野菜を日本一知る八百屋」さんの回を見た。確かに、今の時代、すぐ近所のスーパーと対決しないといけない小売店ってすごく大変だろうなあって思う。だからこそ、知識を磨いて、仕入れを工夫し、売り方も工夫するんだろうなあ。私が時々買いに行く門仲の八百屋さんも、いつもすごく仕入れを工夫してる。そこの八百屋さんに行くとすごく季節感を感じられる。そして、今までほとんど知らなかったいろんな野菜をそこの八百屋さんで知った。おかひじきとか、いろんな山菜とか。生のわらびも売ってるし、葉わさびなんかもそこで覚えた。そうやっていろいろお店の特色を打ち出さないと、みんなわざわざ小売店に買いに来ないもんね。今生き残ってる小売店って、みんなそれぞれすごく努力してるお店だと思う。