京都知恩院へ〜そして東京に戻る@金曜日

金曜日の朝。墓参りに行くのは、暑い時期でちょっと大変という事もあり、今回は浄土宗の総本山知恩院にお参りし、回向をお願いする事にした。

お天気は曇りがちで、天候不安定かな?雨大丈夫かなと思ってたんだけど、京都に着くと青空が見えていてほっとした。

お昼近い時間になっていたので、まずは昼食を予約していた彩席ちもとへ。京都でランチ、というとここに来たくなる素敵なお店。

2階席が、前に来た時より増えていて、なんだかちょっとリニューアルした感じ。聞いてみたら、やっぱり増築したらしい。はやってるもんねえ、、。

まずは八寸。鰯土佐酢着け、イチジクゴマクリーム、赤芋甘露煮、鮭手まり寿司、オクラ金山寺味噌。どれも繊細で美味しい。

椀もの。帆立真蒸のおすまし。冬瓜と梅肉のせ。こういうのって本当に京料理の神髄という感じだ。

おつくりは、スズキとモンゴウイカ。お刺身って包丁の入れ方で味が変わるよね。

おしのぎは飯むし。万願寺唐辛子のせ。

ちもとの名物料理。玉子宝楽。玉子がふわっふわのスフレ仕立てになっていて、生姜と一緒にいただくとなんとも言えず美味しい。これってここでしかいただけない料理。本当に美味しいなあ。

冷鉢。これは丸茄子の揚げ煮と、南京、青梗菜、白ネギ。揚げてしっかり煮含めてあって美味しい。味ににごりがないんだよね〜。なかなかこんな味出せないな。

天ぷらは、いさきと、トウモロコシ、サンドマメ、ミョウガ。お塩でいただく上品な天ぷら。

最後のしめは、五目ご飯。それに赤だしとお漬け物。お漬け物がまた美味しいんだよね〜。

デザートは、果物の寒天寄せ。これがまたとっても上品で美味しかった。彩席ちもとは、本当にお料理がどれも一品一品美味しくて手が込んでて見た目にもきれいだなあ。大満足。

さて、本来の目的である知恩院に行かなくては、という事で、腹ごなしにぷらぷら歩いて知恩院へ。暑くても京都は本当に観光客が多いな。

知恩院も、外国人観光客がいっぱいいた。

アジア人だけでなく、西洋人もいっぱいいるみたいだった。
知恩院の本堂は改修工事中。でもちゃんと回向は行ってくれるようで、回向を行っていただいた。これで法要も完璧だよね。本堂の後ろの方では、普通にお参りの方々がいたんだけど、西洋人で正座してお経を聞いてる人もいたりしてちょっとビックリ。さすがに、しばらくしたら足がしびれちゃったみたいだけど。

お参りを無事にすませて、また下に降りてきた。そこからタクシーで京都駅へ。京都駅から大阪まで新快速で移動。それにしても新快速の混みっぷりは相変わらずすごいなあ。

大阪に戻って、ホテルグランヴィアでちょっと一息。お茶した。マンゴースムージーがとっても美味しかった。カロリー取り過ぎ?
大阪の街を義父&旦那とぶらぶら散歩。お盆のせいか、どこに行っても人がいっぱいだった。でも阪神や阪急のデパ地下を見て回るのも楽しかった。いろいろ3人でおしゃべりしたり、買い物したりして、最後に新大阪へ。

どこかで最後にお茶しようとしたんだけど、結局どこもいっぱい。お漬け物の西利のお店に席が空いていたので、そこでビールとお新香、なんてとてもオヤジっぽい事をした。でもさすが西利のショップだけあって、このお漬け物セットがどれもすご〜く美味しかった。ここ、新大阪でまた立ち寄ってもいいかも。この前にお弁当を買ってあったので、お新香とビール、なんてのにしたけど、ここで最後にお茶漬けとか食べて帰っても良い感じだなあ、、と思った。

最終日、食べ過ぎの一日を締めくくるお弁当は、阪急のデパ地下で買ってあった穴子寿司。やっぱり穴子は美味しい〜。そして、その後は新幹線の中で爆睡して帰省をしめくくった。ふ〜。くたびれた。なんだかんだ怒濤の5日間だった。

そうそう、最後、家に着いてから、出町ふたばの豆餅をひとつ食べたんだった。なにしろ、京都の高島屋に寄ったら、やはり豆餅を買わずには帰れないでしょう。

豆餅はやはり別腹、、。日記で振り返ると、この金曜日の摂取カロリーは恐ろしいことになってるなあ。ちょっと反省。でもまあ、せっかくの関西。美味しいものを食べずにはいられないのだ。
※土日以降の東京での日記は次にアップします。とりあえず今日の日記は金曜まで。