晩夏

今年は晩夏を味わう暇もなく、あっという間に夏がいってしまったなあ。
毎年、晩夏になると、大好きなユーミンの曲“晩夏”をよく口ずさむ。晩夏の風景にぴったりの曲。

ゆく夏に 名残る暑さは 夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の心細さは コスモス
何もかも捨てたい恋があったのに 不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り
空色は水色に 茜は紅に
やがて来る淋しい季節が恋人なの

夏がいってしまう時の気分に本当にしっくりくる。ユーミンって詩人だなあと思う。

秦基博がカバーしてる歌声が、なかなかこの曲にしっくりきていいなあ。