テレビあれこれ

  • あてなよる

BSプレミアムで火曜日の夜放送されていた、「あてなよる」という番組を見たけど、とても面白かった。大原千鶴さんが、酒の肴「あて」を作ってお客をもてなすという番組。「京都人の密かな愉しみ」で大原さんが作っておられたトマトすき焼きが美味しくて大のお気に入りになったんだけど、大原さんの作るお料理って京都らしく上品で美味しいんだよねえ。今回は、酒の肴のテーマを卵にしぼって、いろんな卵料理を作っていた。メインはやっぱりだし巻き。京都のだし巻きって最高に美味しいもんね。で、私は、うずらの卵で作ったあてをまねしてみた。これはなかなか研究の余地あるかも。そして、お客の戸田菜穂野口健。どっちもお酒好きそうだったけど、戸田菜穂が特にお酒が強そうで、なかなか良い感じに飲んでたなあ。

  • カバーズ


カバーズってリリーフランキーが司会していて、毎回いろんな歌手が出演して、他の人の楽曲を歌ったりするんだけど、それがなかなか面白くて毎回楽しく見てる。この前は、ウルフルズだった。一曲目は、ダウンタウンブギウギバンドのスモークン・ブギだった。それも懐かしかったんだけど、2曲目の、茶木みやこの“まぼろしの人”は本当に懐かしかった。あの、古谷一行横溝正史シリーズの主題歌で。その事でトータス松本リリーフランキートークが盛り上がっていた。でも、「佐清っぽいんだよな〜。」なんて言う、「佐清」が何の事か通じない人が今は多いのかも、、と思ったりする。茶木みやこって、ピンクピクルスの頃からあの美しい声が大好きだった。今も活動してるみたいだけど、今もあの美しい声は健在なのかな。

あの、昔放送されたテレビシリーズの日本沈没が、CSで再放送されていたので、後半部分をちょこちょこ見てみた。主人公が村野武範由美かおるだったんだけど、由美かおるってこの時点でこんな大人なのに、本当、この人は元祖美魔女やね。全部で26回の超大作で、よくこれだけ続けてやったなあ、、って思うし、今見ると「こんな事あり得へんやろ!」とツッコミどころ満載だけど、でも、この時代にこんな事を考えただけでもすごいなあ、とは思った。そして、一番新しい草薙君バージョンの映画に比べて、人間はしっかり描けてるかもなあ、、と思った。それにしても、もし日本が沈没したら、日本人を難民として受け入れてくれる国がそんなにあるだろうか、、なんて思わず思っちゃったよ。現状、こんなに難民を拒否していては、自分たちが困った時に助けてもらえるのかな、、なんてね。思わずドラマを見て考えちゃった。